新10 1-
2:品川くじら < 8/14 2:57
「さくらと厳しいお仕置き」(1)
「う〜頭痛いよォ・・・」意識を取り戻した少女は、薄目を開いて周囲の様子
を確かめる。違う。彼女の知っているあらゆる場所と異なっていた。
無機質な打ちっぱなしコンクリートの壁、高い天井から照らしているスポットライト。
「私、どうしてこんな所に・・・」
彼女の呟きに応えるように男の声がした。「お目覚めかね?木之元さくら君。」
声のする方を見ると、逆光の中に数人の男の影が浮かび上がる。
首領と思しき頑丈そうな体つきの老人と、数人の黒服を着た男達が、こちらを見ていた。
「ほ、ほえ〜!!犯される!!」さくらはジタバタと暴れようとしたが、
「痛ッ!!」体にきつく縄が食い込んでショックを受けた。
「フフフ。犯したりはしないさ。君の商品価値が下がるからな。」首領が言った。
「な、何故こんな事をするの・・・」さくらは怯えながら抗議する。
(2)へ続く

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