新10 1-
3:品川くじら < 8/14 2:58
さくらと厳しいお仕置き(2)
「何故?『ツバサ』について、責任を感じないのかね、君は?」
首領が冷ややかに答える。
「そ、そんな事言ったって、あれは私じゃないもん・・・。」
さくらは責任を否定しようとした。
「言い訳はいかんよ。今日、君をここへ招いたのは他でも無い、君にお仕置き
が必要だと考えたからだ。」首領はサングラス越しにジロリとさくらを睨んだ。
さくらは焦ったが、上半身が後ろ手に緊縛されて天井のフックにロープで繋がれており、
逃げる事はできそうに無かった。
「どうしよう・・・これじゃ魔法の杖も使えない・・・。」さくらに打つ手は
無かった。
「・・・やれ!!」首領は傍らの黒服達に指図した。
男達の一人が、先端が幾つにも別れた短い鞭を取り出し、構えながら近付いてくる。
さくらは出来る範囲で後ずさりしたが、すぐロープの長さの限界に遮られた。
(3)へ続く

ir ver 1.0 beta2.2 (03/10/22)