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302:品川くじら 8/10 4:9
さくらと淫らなサバト(83)
菊門の奥でバルーンが収縮していくのを感じる苺鈴。
同時に堰き止められていた大量の浣腸液と汚泥が一挙に流れ下るのを知覚し、大いに焦る。
が、最早、人間技で止められる勢いでは無い。
珠代がバルーンを引き抜くと同時に、まずは浣腸液が勢いよく噴出してくる。
激しい勢いで洗面器の底を叩く水音は周囲で見学させられている、さくら達にもはっきり聞こえる程だった。
暫らくして吹き出す液体に汚泥が混ざるようになり、汚泥の噴出が止むと再び透明な液体に戻る。
ようやく腹に注入された浣腸液と大腸の内容物全てが排泄された後、安堵感からか、苺鈴は気を失い、
前のめりに倒れこもうとする。
珠代は寸での処で苺鈴の首輪の後ろ側を掴んで崩落を止めたが、首輪はそのまま苺鈴の喉に食い込み、
激しく咳き込ませる。それが原因で腹部のガス圧が変化したのかもしれない、苺鈴は大きなオナラと共に
再び僅かに汚泥を吹き出した。
気管の激しい苦しさに意識を引き戻された苺鈴ではあるが、最早(もはや)何かが出来る気力など残っていない。
珠代は左手で苺鈴の腹を押したり揉んだりして残便が無い事を確認すると、トイレットペーパーを取り寄せ
清拭に取り掛かろうとした。「支那畜!しっかり座ってろよ!!動いたら鞭でお仕置きだぞ!!」
言葉の激しさに意味を悟った苺鈴は床に膝を突いて体を安定させ清拭を待つ。
(嗚呼、惨めだわ...倭人に捕らえられて拷問され、お尻を拭く事さえ自分では出来ない...
でも、この場所から何とか生きて抜け出さないと小狼が.....)
彼女は組織の計略によって死地へ送り込まれた許婚の身の上を案じて脱走を考えているようだ。
清拭の作業が終わると珠代は苺鈴の尻の下から洗面器を引き出し、汚物処理係の黒服に渡す。
何も出来ないさくら達は憔悴した苺鈴に憐れみの視線を送るしかなかった。
(84)へ続く
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