新10 1-
304:品川くじら 8/15 2:55
さくらと淫らなサバト(85)
みさきにリードを牽かれて渋々連れてこられた奈緒子は不安げに3人の友達の表情を窺う。
暗く厳しい顔つきから、この施設での不快な経験を容易に推察できる。
(確か、さくらちゃんと利佳ちゃんは私より2日前に連れてこられたらしいけど、随分酷い目に
遭わされたんだろうな・・・知世ちゃんも千春ちゃんのおしっこの中に跪いて辛そうだったし・・・
でも、凄く興味がある・・・何時か、なんとか聞き出せないかなぁ・・・。)
文学に造詣(ぞうけい)の深い彼女にとって、さくら達の経験は絶好の興味の対象なのだ。
まさに四人それぞれの反応を示しているわけだが、知世はしずしずと楓にリードを牽かれながら、
さくらの様子を窺い続けている。
(さくらちゃん、利佳ちゃんや千春ちゃんともキスしていたけど・・この大道寺知世を忘れないで
下さいまし・・・さくらちゃんへの想いだけが私の心の杖ですの・・・)
一途な恋心がいじましい。
浴場のタイルのひんやりとした感触はアルコール浣膣や人間ケーキプレイで火照った体に心地いいのか、
さくら達は一心地ついたように安堵の表情を浮かべる。
が、メイド達は例のリードを繋ぐ金具の場所まで4人の奴隷少女を引き立てると手早く結びつけて
自分たちは脱衣場へ戻っていく。
「ねぇ、私たち、どうなるんだろう・・・。」利佳が不安げにさくらに話しかける。
「わからない、わかんないよ・・あの人たちの考えている事も、ここがどこなのかも・・。」
いつも気丈な筈のさくらも顔を曇らせて俯(うつむ)いてしまう。
その様子を見た知世は利佳に向かって怒りを爆発させた。「利佳ちゃん!さくらちゃんを
悩ませないで下さいまし!不安なのは貴女(あなた)一人ではなくてよ!!」
(86)へ続く

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