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306:品川くじら 9/18 2:12
さくらと淫らなサバト(87)
さくら達はメイド達に引き立てられて洗い場へ連れてこられた。
先程の歓迎会の人間ケーキプレイで千春の小水を浴びてしまったさくらと知世は隣り合うように、
穢(けが)れていない利佳と奈緒子は、さくら達の向かい側の腰掛に座らされる。
横目でちらちらとさくらの様子を気遣う知世だったが、楓は事務的にシャワーのノズルを手に取ると
吹き出す湯の温度を確認してから「知世ちゃん、ちょっと目を瞑って。」と一声掛けて頭から
流水を浴びせ、いまだに残るアンモニアの匂いを洗い流す作業に取り掛かった。
思わず首をすくめて作業に対応する知世。
その様子を見たさくらは、知世の滑稽(こっけい)な姿に心を和ませる。
(知世ちゃん、いつも大人びているけど意外と子供っぽいところもあるんだなぁ・・・。)
が、そのさくらにもちぃの手が伸びてきた。
「さくら。少し我慢する。ちぃ、これからさくらの体洗う。シャンプーが目に滲みるといけないから
しばらく目を瞑るといい。」言葉が終わるか終わらないうちにシャワーの流水が頭上から降ってきた。
慌てて目を瞑るさくら。
仕切りの壁越しにさくら達の様子を気にする利佳と奈緒子にも、ゆずきとみさきの手が迫る。
「利佳さま、髪の毛と体を洗いますので少々目を閉じていて下さいませんでしょうか。」
慇懃な言葉遣いと裏腹に、無造作にシャワーで流水を掛け始めるゆずき。
水圧で気付くも目と口を閉じるのが遅れ、微温湯が入ってしまったのか、咽(むせ)返る利佳。
他の3人の様子を見て警戒していたのか、奈緒子はみさきが声を掛けてくる以前から目を閉じる準備をしていた。
「奈緒子ちゃ〜ん、しばらく目を瞑っていてくれへん?シャンプーが目に入ると痛いよ?」
みさきの言葉に、それ来たかとばかりに固く目を閉じる奈緒子。
(88)へ続く
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