新10 1-
110:品川くじら 11/2 2:15
北の街の地獄変(32)
まるで時計の針が少女をあざ笑うかの如く、ゆっくりとしか動かない。
1秒、また1秒が過ぎるのが少女にとっての煉獄だった。
白く美しい腹を内側から強烈に刺激する浣腸液は、まるで鉛のように重く感じられる。
(く、苦しい・・・でもあと少し、あと少しでこの人の期待に応えられるんだ・・・)
少女の決意は固く、その眦(まなじり)は意思を表すかのように決せられていた。
15秒も過ぎた頃、またも便意が激しくなってきたのか、菊門が膨らみ始める。
それを眉間に皺(しわ)を寄せながら括約筋の力で押し戻す。
明らかに破水への限界点がすぐそこまで来ているのが、傍らに控える女にも見て取れた。
(初回はこのくらいが限度ね・・・。)
あと10秒という頃には、少女の肩は大きく上下に動き、呼吸の荒さを表現している。
吸気が大きくなる事で腹にも気圧が掛かり、いよいよ苦しくなるのだが、少女には、なりふり
構っていられなかった。
ただ、気を紛らわす為の自慰行為だけが麻酔の役割を果たしている。
惨めで淫らな姿を女の前に晒す事で異常な興奮を覚えた少女の花芯はいつに無く大きく膨れ上がり
包皮からその姿を覗かせてしまう。
(...ああ、.....何だろう...この気持ち...気持ち悪い筈なのに...体が...体が熱い.....)
少女の意識が朦朧とし始める頃、ようやく時計の針は開始以来5分を経過した。
女は優しく少女の肩を抱くと「がんばったわね、栞ちゃん。今、トイレに案内してあげるからね。」
と囁きかける。
少女は女に導かれるまま、菊門を硬く閉じて立ち上がり、後に従ってトイレへ移動していく。
ようやく便座に腰を落とす栞。だが、トイレのドアを閉める事は許されなかった。
(33)へ続く

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