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111:品川くじら 4/18 2:9
北の街の地獄変(33)
「!」トイレのドアを閉めようとして遮(さえぎ)られた栞は驚きの表情を秋子に向ける。
が、女は「あなたの全てを私に見せて欲しいの。恥じらいの表情も全部。」と言いながら
ドアノブを少女の手を剥がし、届かぬ範囲へ移動させてしまう。
そしてドアの旋回半径の内側に入り込み、閉められぬ様にしてしまうのだ。
「そ、そんな事する人、嫌いです...」少女は顔を赤らめて抗議したが、切迫した便意は
押さえる事が出来なかった。
「!!」菊門を破水した浣腸液がトイレの底を激しく叩く音とと同時に少女は顔を覆って
恥辱の瞬間の表情を隠す。
女は、あら、残念という表情をしながらも少女の仕草を楽しんでいるかの様だ。
そして少女の体内から押し出された汚泥が水の中に落ちる音がして、顔を覆(おお)った掌
の隙間から慟哭(どうこく)が零(こぼ)れだす。
人前でオナニーを公開する恥辱に続いての公開排泄である、彼女の精神では、恥ずかしさと悲しみ、
女への愛情と見られたくないものを見られてしまった口惜しさが交錯乱舞し、理性のリミットを
越えてしまった。
そして彼女の肉体は気絶による意識の途絶を選択したのか、ぐったりと前向きに崩れ落ちる。
(...ああ、素晴らしいわ.....近年稀(まれ)に見る逸材ね...この羞恥心があれば、この娘は
最高の奴隷になれる.....)女は少女を助け起しながら考えを巡らせた。
そして気付けに唇を重ねると、少女はうっすらと目を開(あ)き、困惑した表情を女に向ける。
「栞、安心なさい。あなたは全て美しいわ・・・」女は少女の上半身を抱き、ショートボブの
髪を撫でながら褒め称える。
(34)へ続く
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