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115:品川くじら 5/8 21:27
北の街の地獄変(36)
女の指先は執拗に、そしてリズミカルに少女の花芯を玩弄する。上下に優しく撫でるように
動かしたかと思えば、左右にグリグリと激しく捏(こ)ね回すという具合に責めるのだ。
責められている少女は花芯から伝わる強弱様々な刺激が脳裏に溢(あふ)れ返り、なんとか
意識を保つのが精一杯というところだ。
半眼に開いたその瞳は虚(うつ)ろな光を浮かべ、僅かに開いた口元からは涎(よだれ)
が流れ出ている。
秋子の高度なテクニックによって、栞の意識はエクスタシーの桃源郷を彷徨(さまよ)って
いるかの様だ。
「...ぁぁあ〜ん...じょ、女王様..私...もう立っていられません.....」少女の足は力なく震えている。
「了承。ソファーに横になりなさい。」女は一旦、少女の体から離れると傍らの長椅子に誘導した。
少女は気力を振り絞って長椅子に辿(たど)り着き、体を横たえる。
その間にも女は何処(どこ)からか取り出したピンクローターの束ねられたコードを解(ほぐ)していた。
そして息も絶え絶えに長椅子に横たわった少女に寄り添うと、ローターを目の前に突きつけ、
「今度はこれを使ってあげる。」と微笑む。
少女にはそれが何を意味する物体なのか理解出来なかったが、女の行動は手馴れていた。
「栞。足を開きなさい。」と言いながら立ち上がって少女の足側へ回りこむ女。
言われるままに足を開いた少女の右足首を掴むと高々と持ち上げ、椅子の背もたれに膝が
掛かるように移動させ、さらに足首に何時(いつ)の間にか準備したロープを巻きつけると
片方の端を長椅子の足へと結びつける。
これで栞は足を閉じる事が出来なくなってしまった。
(37)へ続く
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