新10 1-
116:品川くじら 5/10 2:36
北の街の地獄変(37)
女はさらに少女の左足首を掴むと、長椅子の縁から外側に引き出し、左膝が縁に引っかかる
ように足を下ろさせる。全体としては体の右側が長椅子の背もたれ側に密着して斜めになった。
少女は自分が「人」型に拘束されるのを呆然と見守るばかりだ。
そして女は少女が頭を向けている方へ回り込み、「栞、両手を頭の方へ上げなさい。」と
命令した。少女はよろよろと言われたとおりに両手を頭の上に差し出す。
その両手を手早く緊縛した女はロープの片側を長椅子の右足に結びつける。
身動き出来なくなった少女の顔に不安と期待の入り混じった複雑な表情が浮かぶ。
その表情に女はニヤリと微笑んで、かねて準備のローターを少女の薄い胸の谷間に垂らした。
思わずローターに注目する少女の前で、女はスイッチを入れる。
ブ〜ンという低いモーター音と共に胸の上のローターは低周波振動で踊りだす。
「どう?これはこういう感じのものでね・・・。」女はローターのコードを掴んで引き摺り
ながら、少女の乳首の方へ移動させるのだ。
次第に敏感な部分に近付いてくる振動に、少女は嫌でも意識を集中せざるを得ない。
(ど、どうしよう...私の体、どうなるんだろう.....)
そしてついにローターは乳首に到達し、その刺激に少女は思わず顔をしかめる。
(あっ!激しい!!...凄いビンビン感じる.....)
が、女はコードを掴んでいた指をコードの付け根まで滑らせていき、ローター本体を掴んで
乳首への刺激をより正確で意図的なものにしようとした。
下から上へ撫で上げるようにローターを使う女のテクニックの巧みさに、少女の乳首は悲しくも
反応し、中天を指して屹立してしまう。
(38)へ続く

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