- 1 名前:Bob Doe [2006/07/09(日) 21:15]
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- 2 名前:名無したん@はにゃ〜ん [2010/05/13(木) 21:01]
- 工口女どもにチ★コ入れるだけでカネ貰えるとか、ぶっちゃけ美味すぎwww
昨日の女なんて勝手に腰振って一人でイってたぞww
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- 3 名前:品川くじら [2010/05/15(土) 16:38]
- どうやら立て逃げスレのようですね・・・。
では、新小説「とっくん!」を貼るのに使わせていただきましょう。
- 4 名前:品川くじら [2010/05/15(土) 16:39]
- 「とっくん!」(1)
あずにゃん、こと中野梓は桜高校軽音楽部唯一の1年生部員である。
部員は彼女の他、平沢唯、田井中律、秋山澪、琴吹紬という4人の2年生部員だけだ。
つまり、あずにゃんは軽音部期待のホープであり、天性の音感の良さを生かして唯に続く
ギター奏者としての地位を認められていた。
そんな彼女に部長である律から、週末に紬の別荘で秘密の特訓を行なうという話が伝えられる。
僅か5人の部活動という気安さと、文化祭に向けた強化合宿ではないか、という思いから
提案を快諾した梓だが、それは彼女の人生に大きな衝撃を与える事件の前触れだった。
休校日である土曜日の朝、梓は愛用のギター「むったん」を担ぎ、楽譜や着替えをいれたバッグを
手に提げた私服姿で桜高正門前に現われ、先輩である唯と共に、待ち合わせていた顧問の
音楽教師山中さわ子の車に同乗して、琴吹家の別荘に向かう。
律と澪がいない事を訝(いぶか)しく思う梓だったが、唯によれば別行動で現地に向かった
という。
「も〜あずにゃんは疑(うたぐ)り深(ぶか)いんだから〜」唯は笑いながら梓を抱き寄せて
頬擦(ず)りする。いつも通りのコミニュケーション。梓は疑いを解いて笑った。
(やっぱり私、真面目過ぎて取り越し苦労が多いのかな・・・)内心、自身を戒める梓。
やがて車は静かな湖畔の別荘へ滑り込む。アーリーアメリカン風の白壁で2階建て、瀟洒な造りだ。
梓、唯、さわ子先生の3人がカーポートに降り立つと紬が迎えに出てきてくれた。
「ようこそ皆さん、今日はここを自分の家だと思って気を使わずに過ごして下さい。」
気配りに満ち溢れた言葉に、さすが金持ちのお嬢様は違うなぁと感心する梓。
そして招き入れられた別荘は簡素ながらも富豪の避暑地の風格を感じさせるものだった。
長旅でお疲れでしょう、と言いながら紬は3人をダイニングルームへ案内する。
(2)へ続く
- 5 名前:品川くじら [2010/05/15(土) 16:40]
- とっくん!(2)
ダイニングには既に遅めの昼食が準備されていた。
4人がテーブルに着くと、そこへ田井中律が入ってくる。「ムギちゃん、準備出来てるよ。」
「では、食事の後すぐにでも始めましょうか。」紬は笑顔で律に答えるが、一瞬目付きが鋭くなった。
が、その意味するものを梓には理解できなかった。
律も着席し、食事が始まった。が、梓の「あれ?澪先輩は?」という一言に一座の空気が
一瞬止まった。
「ああ、澪は電話で少し遅れるって。」律が無造作に答えたのを聞いて安心したのか、梓は
再び食事に集中する。初秋とはいえ、まだ暑さが残っていて冷たい飲み物が無性に美味しい。
まるで子猫の様に喉(のど)を鳴らしながら飲む梓の姿を他の4人は手を止めて観察する。
奇妙な気配に気付いた梓がグラスを置き「あれ?私何か変でしたか?」と言おうとした瞬間、
彼女の瞳に映る景色はまるでグルグルと回転するように歪(ゆが)んでいく。
そして梓は意識を失い、テーブルに突(つ)っ伏した。
「あずにゃん!?あずにゃん!!」「どうした!あずにゃん!?」という唯や律の声がかすかに
耳に残っている。
数人に囲まれた気配、体が椅子から持ち上げられた感触を最後に記憶は途絶した。
真っ暗な無意識から彼女が目覚めたのは、冷たい打ちっ放しコンクリートの天井とレンガの壁の
部屋に敷かれたマットレスの上だった。
「どう?目が覚めた?」平沢唯の顔が覗きこんでいる。
「せ、先輩、私、どうして・・」と言いかけ、起き上がろうとした梓の体に激痛が走る。
何かが体中の肉に食い込んでくる!驚いた梓が自分の体を見ると裸にされた上半身がロープで
緊縛されているではないか。「こ、これはいったい!」
慌てる梓に「あずにゃん、暴れるともっと痛くなるよ〜」と微笑みかける唯。
(3)へ続く
- 6 名前:品川くじら [2010/05/15(土) 16:41]
- 「とっくん!」(3)
暴れもがくのは諦めて周囲の状況を知ろうとする梓は自分の横たえられたマットレスの周辺に
さわ子先生と律の姿も見た。どうやら何かに向けた準備をしているらしい。
さらに隣にもマットレスが敷かれており、そこに長い黒髪の少女が裸体に目隠しを付けられて
横たわっていた。
(あ!澪先輩だ!!やっぱり来てたんだ!)梓は異常な状況に気付き身震いする。
傍らの唯は私服を脱いで下着姿になり、梓に寄り添う形でマットレスに横になった。
「あずにゃん、あんまり緊張しちゃダメだよ〜♪リラックス、リラックス♪」と軽口を
叩くと、まるで飼い猫でも撫でるかのように、梓の髪や肩に触り始める。
「ちょ、ちょっと待って下さい!特訓だって聞いたから私・・・」なんとか言葉で唯を
押し留めようとする梓だったが、唯は「バンドとしての活動にはスキンシップが一番重要でしょ?」
と、解かったような、解からないような事を言いながら愛撫の範囲を広げてくる。
ギター演奏家の特徴か節くれだった唯の掌が肌の上を動き回ると、まるで微弱な電流が通過した
ような感触が梓の脳へ駆け上がってくるようだ。
(ああ...ネコも撫でられてる時、こんな風に感じてるのかも知れない.....)
少女同士の絡みという異常さが彼女の思考を混乱させるのか、突飛な考えしか浮かんでこない。
横にいる澪には、下着姿になった律が挑みかかっているのが横目でちらちらと見える。
「澪、今日はスペシャルゲストも参加してるんだよ〜♪」
「あの声・・・あずにゃんでしょ?まずいよ、まだ1年生なのに・・・」
が、言いかけた口を律の唇で塞がれた。
澪たちのマットレスの向こう側には大きな籐編み細工のソファーがあり、紬が腰掛けている。
傍らにはさわ子先生が立っていた。
「今日は楽しいパーティーになりそうですわね。」期待に目を輝かせる紬に、梓は怯えた。
(4)へ続く
- 7 名前:品川くじら [2010/05/16(日) 01:54]
- とっくん!(4)
楽しげに自分の体を撫で回してくる唯のニヤけた顔を間近に見ながら、梓はどう反応するべきか
解からなかった。確かに唯のギター演奏に関する才能には梓も憧れている。が、性的な関係を
眠り薬まで使って強要されるのには明らかな抵抗がある。
梓の心中を表す強張った表情に気付いたのか、唯は梓の両肩を抱くと顔を近づけ唇を重ねた。
(!...いいんですか?唯先輩.....これじゃ私たち.....)
羞恥と興奮で既に梓の顔は真っ赤になっている。
暫(しば)らくの接吻(せっぷん)の後、唯は唇を離し、梓の瞳を見つめながら、「あずにゃん、
固く考える事ないよ。どうせ女の子同士なら妊娠しないんだからノーカウントでしょ?」と
微笑みながら語りかける。いつもどおりのアバウトさ、だ。
「で、でも...」梓は唯との視線を逸らし、少し不安な表情を見せた。
「じゃぁ、参考に律ちゃんたちのを見てみよう。」唯は梓の上半身を助け起し、隣のマットレスの
様子を見られる姿勢に直す。
既に律は澪の上半身に熱い愛撫を加え、左右に大きく割られた澪の両足の間に自分の右足を入れて
右の太腿を前後に動かす事で澪の陰部を圧迫刺激している。
動きに反応して澪は呻(うめ)き声を上げ、この運動が彼女の花芯に的確な刺激を与えている事を
周囲に伝えてしまっているかの様だ。
「ん...んんッ.....律、恥ずかしいよォ.....梓が見てるんでしょ...?」
「今更、恥ずかしがってどうするんだよ・・・去年からやってる事じゃん・・」
澪の顔は紅潮し、薄く開いた口元から溢れ出た涎(よだれ)が余裕の無い興奮を示していた。
驚愕の表情で場面に見入る梓だが、その乳房には後から支えている唯の手が伸びて来る。
(5)へ続く
- 8 名前:品川くじら [2010/05/17(月) 02:13]
- とっくん!(5)
両手を「高手小手」と呼ばれる緊縛法で拘束されている梓の乳房は上下を幾重もの縄に挟まれ、
本来は小さな盛り上がりが、まるで押し出されるように強調されてしまっている。
下着姿の唯は梓の背中に体を密着させて、両手の掌に小さな盛り上がりをすっぽりと収めると、
上下、左右に掌を動かして乳房をもてあそび始めた。
「あっ!や、やめてください、唯先輩!!」動かせる範囲でこの恥辱から逃れようと身を捩る
梓だったが、たちまち両腕にロープが食い込み、痛さに動きを抑制される。
「あずにゃ〜ん、痛かったんじゃない?意地張らないで楽しみなよ♪」梓を慰めながらも乳揉み
を止めようとはしない唯。
目の前では澪と律の肉体が絡み合い、執拗な陰部への圧迫刺激と耳から首筋にかけてのキス、舌先
での舐め技で、黒髪ロングのボーカリストは楽譜の無い歌声を呻くように漏(も)らしている。
その淫卑な光景を見ながら乳房を弄(いじ)られる梓の心理に性的な反応が起きるのも当然だろう。
唯は柔らかな膨らみを揉みしだく掌に何か硬いものが当たり始めたのを感じて、掌をどける。
そこには天を向いて屹立する一対の乳首があった。
「あずにゃん、興奮してきたんじゃない??」冷やかすように梓の耳元で囁(ささや)く唯。
「..せ、先輩が悪いんですよ...わ、私もう.....切なくて...」紅潮した顔で反論する梓。
唯は攻撃のポイントを乳首に絞り、両手の親指と人差し指で梓の胸の頂点を摘むとグリグリと弄り回す。
「.....ん〜ッ...ん...ハァ、ハァ.....や、やめて..唯先輩.....」小さな1年生の鼓動の高鳴り、
呼吸の乱れが密着させた肌を通じて唯に伝わってくる。
「...あずにゃん、敏感なんだ.....」嬉しそうに目を輝かせる唯。
どうやら哀願は火に油を注ぐ結果にしか繋がらなかったらしい。
(6)に続く
- 9 名前:品川くじら [2010/05/17(月) 02:14]
- とっくん!(6)
玩弄(がんろう)に感じて隠しようもなく屹立してしまったピンク色の乳首は、梓の脳髄に
電気が走るような快楽の信号を送り続けている。
唯のテクニックは未成熟な梓の肉体から快感を引き出すほど高度なのか?まるで愛用のギターの
調律を行なうように指先で少女の琴線を弾く。
「ハァ...ハァ..か、体が熱いよぉ.....なんか私の体じゃなくなっちゃったみたい...」
梓の目線は定まらず、虚しく宙を泳ぐ。
「あずにゃん、まだまだだよ〜。今日は私がこの1年で身につけたテクニックの全てを味わって
もらうからね〜。」にこやかな表情だが、目付きが尋常(じんじょう)ではない。
その間にも、澪を責める律は体位を変え、顔を澪の胸辺りへ下げて左下腕で上半身を支えながら
右手でグラマラスなボディラインを愛撫し、既に屹立している乳首を舌先で転がす。
「...ぁぁあん...感じる...そこ、口惜(くや)しいけど感じちゃうぅぅッ.....」
「澪はここ弱点だもんな〜だんだん理性が飛んできただろ〜?」
そして脇腹から腰にかけて撫で回していた手を陰部へと移動させて指先を秘裂に滑り込ませる。
澪は一瞬、体を震わせるが、予測しえなかった動きを防ぐ事は出来ない。
「り、律...恥ずかしいよぉ.....」動く範囲で上半身を仰け反らせて羞恥を表現する澪。
が、律は容赦なく乳首への舐めまわしと花芯への刺激を続ける。
「今日も、いつもみたいに激しく乱れて見せてよ、澪。あんた、一番スタイルいいんだからさぁ。」
花弁の奥に隠れた花芯を捏(こ)ねくり回す指先が澪の理性を攪乱(かくらん)する。
「.....あ〜あ〜...も、もうダメ...私、爆発しちゃいそう.....」狂おしく首を左右に振る澪。
そんな4人の地獄絵図をソファーから眺める紬も興奮したのか、思わず身を乗り出す。
(7)へ続く
- 10 名前:品川くじら [2010/05/17(月) 02:15]
- とっくん!(7)
まるで映画「エマニエル夫人」に登場したような大きな籐編みのソファーに腰掛けながら、
身を乗り出し、澪と律、梓と唯のレズシーンに見入る紬のいでたちは、黒いレース柄のブラと
同じく黒い横紐のパンティ、太腿の中程までの黒いオーバーニーソックス、そして黒いピンヒール
であった。興奮を表すかのように肌をほのかな紅色に上気させ、右手でパンティの上から陰部を
まさぐっている。
「ああ、やっぱり女の子同士は美しいわぁ...」爛々(らんらん)と青い瞳を輝かせて仲間たちの
行為を鑑賞しながら、ゆったりと自慰に耽(ふけ)っているのだ。
そんな紬を傍らに見ながら、さわ子先生は次のシーンで使われる事になる器具を準備する。
楕円形の振動子に電源兼リモコンのコードの付いたピンク色の器具、いわゆるピンクローターである。
どうやら学生では入手が難しい物を調達する係も兼ねているらしい。
その間にも梓を責める唯の右手は乳首から離れて起伏の乏しい腹から腰のラインを撫で、太腿へ
到達、2,3回大きく撫で回すと内腿の方へ移っていく。
「あずにゃ〜ん、ど〜お?感じてきた?」唯の口調がいつもどおりというのが返って怖い。
内腿を下から上へ撫で上げる掌の感触に梓は、こそばゆさを通り越した電気が走るような
鋭い感覚を受ける。もう少しで唯の手が股間へ到達する事を知覚せざるを得ない。
「せ、先輩...唯先輩.....そこは...それ以上は.....」梓の引きつった声。
それでも止(とど)まる事無く陰部に迫る唯の掌。
最年少のギタリストの腰を覆うのは実用本位な白く飾り気の無いパンティだが、その素っ気無さが
持ち主の清純さを象徴しているかの様(よう)だ。
ついに唯の指先が内腿から股間へ移り、梓はビクリと小さく体を震わせた。
(8)へ続く
- 11 名前:品川くじら [2010/05/18(火) 00:17]
- とっくん!(8)
まるでナメクジが這うような感触が梓のパンティの上から陰部に滑(すべ)り込んでくる。
手馴れた雰囲気から、唯にとってこれが始めての行為では無いのだ、と梓にも判断できた。
図(はか)らずにもパンティの布地は梓の秘裂にピッタリと張り付き、既に陰部が湿気を帯びている事を
露呈してしまう。唯の指先は布地の谷間に分け入り、敏感な部分を前後に擦(こす)り始めた。
「...!、唯先輩、お願い、勘弁して下さい!...あっ、..あ.....ちょっ!.....」
小さな体は恥辱(ちじょく)を避けようと可能な限り腰を前後左右に動かして淫らな刺激を
妨害するが、上半身を緊縛され、床に腰を着けている状態では思うにまかせず、唯の愛撫は
巧みに梓をエクスタシーの高みへと追い上げていく。
「ん〜、逃げても無駄だよ〜。あずにゃんの体を、ギー太と同じくらいに弾きこなしてあげるね。」
さすがギタリスト、女体をギターに喩(たと)える事を忘れない。
左手で乳首をいじり、右手で秘裂を爪弾く姿は、ネックを押さえ、ピックで弦を掻き鳴らす
のに通じるのかも知れぬ。
哀れな楽器は必死に官能の高まりを堪えていたが、音を上げるのも時間の問題のようだ。
「...ぁ.....ぁぁ...ぁん!.....やめて...それ以上は.....私、耐えられない.....」
目を潤(うる)ませて哀願する梓の姿にサディズムを刺激されたのか、唯の演奏はピッチを上げた。
強弱を持たせた指の動きに梓の花芯は堪(たま)らず勃起してくる。
「...ん〜ッ、ん〜ッ...ふ〜っ、...熱い...体が熱いよ...唯先輩.....」
脳裏に熱く込み上げるものが、梓にわけの判らぬ事を喋(しゃべ)らせているのか。
「!.....」そして意識が白濁し、彼女は逝った。
脱力してダラリと、しな垂れ掛かってくる梓の体を支えながら、唯は正面に腰掛けている紬に
向かってVサインを送る。勝利、作戦成功の合図だ。
(9)へ続く
- 12 名前:品川くじら [2010/05/18(火) 22:08]
- とっくん!(9)
一方、澪を責める律も行為のテンポを早めていた。
口に含んだ乳首を舌先で転がしたり、吸ったり、甘噛みしたりしながら、同時に右手の人差し指と
薬指で秘裂を左右に広げ、中指で花芯を悪戯するとグラマラスなベーシスト兼ボーカルは、
狂おしく首を左右に振りながら官能の高まりを否定するかのような素振(そぶ)りを見せる。
が、ドラマーの指先を濡らす愛液の存在が彼女の真実の反応を示してしまう。
「...ん〜、ん〜.....耐えられない、もう耐えられないよ、律.....」
肌を上気させて絶ち難い官能の昂進を訴える。
「ほ〜れ、どうした〜。逝っていいんだぞ、澪。」からかうように返答した。
「だ、だって梓が、梓が見てる.....恥ずかしいよぉ.....」
どうやら羞恥の場面を見られてしまった事に気後(きおく)れしてエクスタシーにブレーキを
掛けてしまっているようだ。
「気にするなよ、梓も今、気をやったばかりみたいだぞ。」律は澪の羞恥心をやわらげようとする。
「で、でも.....」後輩の目線を気にする澪。
律は意を決して右手を澪の顔へと移動させ、アイマスクを取り払う。
下からは先輩としての立場を守るのに官能に身を委ねる事の出来ない、臆病な瞳が現われる。
しかし彼女の視界に飛び込んできたのは唯の手の中で、弄(いじ)り回されて恍惚の表情を
浮かべている梓の姿だった。
(なぁんだ...梓、先に逝ってたのかぁ.....私、身構え過ぎちゃってるのかなぁ.....。)
気付いてしまえば一気に緊張感が減少する。そこへ律の花芯責めが再開され、澪の肉体は
一気に燃え上がる。
(10)へ続く
- 13 名前:品川くじら [2010/05/20(木) 00:27]
- とっくん!(10)
「.....ん.....んんッ...り、律.....わ、私...もう.....」顔全体を真っ赤にして澪は呻く。
「澪、無理すんなよ。声上げていいよ。梓に聞かせてやれよ。」指先で花芯を転がしながら律は言う。
ついに耐え切れなくなった澪は「ん〜ッ.....はァ、はァ.....あっ、あっ..逝く、逝っちゃう!」と
官能の歌をシャウトする。
「もっとビート効かせようぜ、澪!」律はさらに体位を変えて澪の股間まで顔の位置を下げ、
淫らな花蜜を滴(したた)らせる花弁にキスした。
「!!.....う〜ん.....」開放された上半身を身もだえさせる澪。
そんな澪の反応を見ながら、律は熱く湿った舌先を花弁に這わせる。
最も敏感な部分に軟体動物が這いこんだような感触に澪は一瞬、体を震わせて目を閉じた。
律の舌は花弁を舐め分けながら、既に包皮から顔を覗かせている花芯を捉え、下から上へ舐め上げる。
すると長い黒髪のボーカリストは「ぁぁあ〜ん.....」という切(せつ)なげな声を上げるのだ。
その有様を傍らで見せられながら梓は背後から唯に抱きかかえられ、腰を浮かせる。
「あずにゃ〜ん、邪魔だからパンツ取ろうね。」唯は梓の白いパンティを膝上辺りまで引き降ろす。
するとパンティのクロッチ部分から股間に向けて透明な糸の橋が架かっているのが見えた。
「あれぇ?随分興奮してたんだね、あずにゃん。糸引いてるよ!」唯はわざわざ周りに聞こえる
ような声で梓の羞恥心を煽(あお)る。
「...は、恥ずかしいです...唯先輩.....」思わず顔を赤らめる梓。
唯は無言で梓の股間に手を入れ、人差し指の先に花蜜を掬(すく)って親指と擦(こす)り合わせ
それを梓の目の前に移動させて指を開く。すると2本の指の間に花蜜の橋が掛かる。
「ほ〜ら、ほら、これが、あずにゃんが感じてた証拠だよ〜」と、からかう唯。
(11)へ続く
- 14 名前:品川くじら [2010/05/21(金) 07:04]
- とっくん!(11)
唯の指先で糸を引く花蜜を見せられて、梓は思わず目を背けた。
「.....せ、先輩...わ、私、そんなエッチな子じゃないですぅ.....」
照れ隠しなのか、ふくれっ面で目を閉じている。
「恥ずかしがる事無いよ。澪ちゃんなんかもっと凄い事になってるよ〜♪」
唯の言葉に思わず目を開いて澪の姿を見る梓。
澪は腰を律に抱きかかえられてクンニを受け続け、右手でマットを掴み、左手で頭髪を掻き毟って
官能の激しさを表現している。
「ん〜ッ、.....はぁ、はぁ.....り、律...激しすぎるよ...もう少し優しく...ぁ..ぁぁぁああん...」
狂おしい歌曲を口ずさむ黒髪の歌姫は、友人の舌技に悶絶していた。
その有様を間近に見て、梓は胸の鼓動が高鳴るのを認めざるを得ない。
(...澪先輩.....こんなに乱れて.....私も...もっと乱れていいんだ.....)
そんな梓の反応を見越していたかのように、唯は梓の秘裂へ指先を滑り込ませる。
パンティの上から擦(さす)られていた時とは各段に感触が違うのに梓は驚いたが、唯の指先が
的確に花弁の中から花芯を探り当て、クリクリともてあそび始めたのには、もっと驚いた。
(.....え!?...そんな一瞬で見つけ出すなんて.....)
が、そんな彼女の感情に躊躇(ちゅうちょ)する事無く、唯は梓の肉体で遊び続ける。
一方、澪は強弱を織り交ぜて責める律のテクニックの前に理性を忘れていく。
「...ぁぁあ〜ん.....い、いい.....あ、あ、.....い、逝っちゃいそう.....あ〜ッ!」
歌姫は性の悦楽をシャウトしながら果てた。
ぐったりとマットに横たわる澪の顔は満足げな笑みを浮かべ、梓にも美しく見えた。
(12)へ続く
- 15 名前:品川くじら [2010/05/22(土) 16:36]
- とっくん!(12)
淫らなショーを間じかに見せられながら、肉体をもてあそばれる梓は、花芯が擦(こす)られたり、
捏(こ)ねくり廻(まわ)されたりするたびに、電流のような刺激が脳に突き上げてくるのを感じた。
彼女の肌は桜色に上気し、その顔は紅潮している。
明らかな興奮状態にあった。
「...唯先輩...私...私.....もう我慢出来ない.....声出していいですか?」
途切れ途切れに言葉を発して官能の歌声を奏でる許しを乞う梓。
「いいよ〜どんどん喘(あえ)いじゃって〜」にこやかに応じる唯。
そんなやり取りの間にも梓の股間に貼り付く唯の手は強弱のリズムを巧みに利用しながら
梓の花芯を玩弄し、エクスタシーの高みへと追い上げていく。
「..ぁぁ.....ぁん!.....か、感じるよぉ..唯先輩.....熱い、何か熱いものが.....込み上げてくる〜」
ついに梓も悦楽の曲を歌い始めた。
ツインテールに結んだ長い黒髪を振り乱して体の中に沸き起こる快感を表現する。
そんな反応を見ながら唯は指使いを激しくしていく。
胸を責める左手は人差し指と親指で屹立した乳首を摘み、クリクリとリズミカルに廻す。
右手の中指は花芯を素早く力強く擦ったり、ゆっくり優しく捏ねたりして刺激するのだ。
それはあたかも梓という楽器を弾きこなすミュージシャンのようである。
「...あっ.....あっ、あっ.....来る!来ちゃうよォ!唯せんぱ〜い.....」
ついに到達したのか、梓の体にこめられていた力が抜けて、彼女の肉体はぐったりと前のめりに倒れこんでいく。
思わず背後から抱きとめる唯。「あずにゃん!だいじょうぶ!?」
やっとの事で姿勢を戻した梓の顔には喜悦の笑みが浮かんでいた。
(13)へ続く
- 16 名前:品川くじら [2010/05/23(日) 01:58]
- とっくん!(13)
意識を回復した梓は振り向いて「...唯先輩.....私にもキスして下さい...澪先輩みたいに...」
と、肉の悦びに潤んだ瞳で哀願した。
「い〜よ〜、じゃ、デイープキスね♪」唯は梓の背後から離れて、横に並び、梓に向きを変えさせて
正面から向かい合う姿勢を取らせた。
唯は左手で梓の後頭部を掴み、右腕で左肩を包むようにして小さな体を抱き寄せる。
互いの顔が間近まで迫ると梓は思わず目を瞑(つぶ)ってしまった。
「あずにゃんはキスするの、初めて?」ちょっと意外なように唯は問いかける。
「は、はい、生まれて初めてです.....いざとなるとドキドキしてしまって...」
「へ〜、かわいいんだね〜♪」奥手な下級生の反応を楽しむかのように唯は唇を重ねた。
(..ぁ...熱い.....この胸の高鳴りは何だろう...これが愛というものかもしれない...)
梓にとって初体験のキスは単なる肉体的接触という意味を超えた何かに感じられたらしい。
そして半ば開いた唇から熱く湿った柔らかな舌が侵入してくる。
梓はどう応じていいのか解からず、舌を絡める事はしなかったが、唯の舌は梓の舌をこそばゆく
刺激し、口の内に甘酸っぱい匂(にお)いと感覚が広がる。
(...いい匂い...女の子の体ってこんな匂いがしてたんだ.....)
抱きしめられて唇を奪われる梓の脳裏には、こんな想いが広がっていたのだ。
キスの時間が2分近くなった頃、息切れしたのか、梓の鼓動が早くなってきた。
それを感じ取った唯は、相手の口から舌を抜いて梓の顔を観察する。
瞳を閉じて半ば口を開き、赤らめた顔で荒く呼吸する黒髪ツインテールの少女は、思考する
余力さえも失ってしまったのか何の反応も示せない。
(14)へ続く
- 17 名前:品川くじら [2010/05/24(月) 02:22]
- とっくん!(14)
唯は梓の両腕を背中で緊縛していた縄を解いた。
長時間、血行が悪い状態に置かれていた為か、腕は痺れて言う事を聞かなかった。
まだディープキスの余韻から醒めきれない梓の耳に意外な唯の声が飛び込んでくる。
「りっちゃ〜ん!あずにゃんの方は準備出来たよ〜♪澪ちゃんの準備はどぉ〜お?」
「こっちも準備オッケ〜!早いとこ2人を絡ませようぜ〜♪」
と、陽気に応じる律。が、準備されていた澪は大変な事になっていた。
まず深淵の中に1個、さらに菊門に1個、ピンクローターを埋め込まれ、秘裂にも花芯に
当たる形にローターが医療用テープで固定され、それが外されないようにパンティを履かされているのだ。
そして太腿と脇腹の都合4箇所に低周波治療器の端末がテープで取り付けられている。
この奇怪な重装備を身に付けさせられた澪は半泣きの表情で律の様子を窺(うかが)う。
「澪〜♪梓の方は準備Okだってさ〜。今度は澪が梓に教えてやってくれよ。」
律は澪の手を取って梓と唯のいるマットレスの方へ誘(いざな)う。変ににこやかなのが
返って怖い。
唯は梓をマッットレスの上に横たわらせ、「あずにゃん、今度は澪ちゃんとやってみてよ。」と告げる。
「え!?でも私.....」まさか相手を替えるとは知らず、動揺する梓。
が、律は澪を伴(ともな)って梓の傍らに現われる。
「あ〜ずさ〜♪澪はこう見えても1年近く調教されてるんだ〜。色々楽しみ方を知ってるから
教えてもらうといいよ〜♪」ニヤニヤと笑いながら澪の体を梓の方へ押しやる。
澪は済まなさそうに梓の顔を覗(のぞ)き込み、「梓、ごめん、1回だけでもやれせてくれ。」
と、両手を合わせて頭を下げた。
(15)へ続く
- 18 名前:品川くじら [2010/05/25(火) 21:56]
- とっくん!(15)
「あずさだってさぁ〜、澪が悶えてるところオカズにして1本抜いてもらったんだろ〜?
やらせてやれよ〜。」律も傍らから梓を冷(ひ)やかす。
薬で気を失わされた挙句、縛られてもてあそばれ、無理矢理見る事を強要されたわけだから
梓には何の落ち度も無いのだが、羞恥の場面を目撃された澪に気の毒で反論出来なかった。
ただ、やめて欲しいという願いを込めた哀願の目線を律に送るばかりである。
しかし澪はゆっくりと、横たわる梓に体を重ねてくる。
言う事を聞かなければ仕掛けられた重装備が発動する事になっているのだろう。
それに感づいたから梓は抵抗出来なかった。
「梓、なるべく優しくするからね・・・」左利きである澪は利き腕を自由にする為、右肘を
梓の横につき、左手を梓の後頭部に廻しながら、左膝を梓の右足の外側へ置いて体重を支え、
右膝で梓の両内腿を割る形になった。
そしてゆっくりと梓の唇に自らの唇を近付けていく。
(澪先輩.....)梓は瞳を閉じて恥ずかしさを堪(こら)えようとする。
それを非難するでも無く、澪は唇を重ねた。
熱く、そして柔らかな感触が伝わってくる。
(...まさかこんな事になるなんて.....)閉じられている梓の眦(まなじり)から熱い涙が零(こぼ)れ落ちた。
澪は慰めるかのように左手で梓の後頭部を撫でながらも、唇を開きディープキスの態勢に入る。
それに気付いた梓も応じて唇を開き始めた。
先程のとは違うが、熱い吐息と共に柔らかな感触が口の中に侵入してくるのを感じ、今度は
梓も舌を絡めにいく。澪1人に恥を掻(か)かせない為に。
(16)へ続く
- 19 名前:品川くじら [2010/05/27(木) 06:34]
- とっくん!(16)
舌と舌の絡み合うこそばゆい感覚を我慢しながら、梓は唯と澪のキスによる感覚の違いが体臭
から来るのではないかと気が付いた。この際どうでもいい事だが。
澪の右膝は梓の足の付け根に向かって緩やかに移動していく。
足を閉じれば妨げる事も出来るのだろうが、梓には出来なかった。
軽く1分を越えるキスに梓の口元からは自分と澪の唾液が交じり合った液体が溢れ出す。
そして澪の膝の先端が陰部に押し付けられる感触を覚えた梓は、恐る恐る目を開けて澪の顔を見る。
長いストレートの黒髪が美しい先輩は愛(いと)しげな目で梓を見ていた。
(.....澪先輩.....わ、私...体が熱くなってきちゃいました.....)
彼女が感じていたとおり、脈拍は上昇し、肌はバラ色に上気してしまっている。
膝が秘裂を含む陰部全体をグリグリと圧迫刺激し始めると包皮に包まれた花芯も反応してしまい、
じくじくと花蜜が分泌されてくるのを梓も感じた。
この段階になって澪は初めて梓の口から舌を抜き出し、2分以上に渡ったディープキスを
終了して、唾液でベトベトになった梓の口の周りを舐め、さらに首筋へのキスから舌先による
愛撫へと行為を変化させていく。
2人の美しい黒髪はマットレスの上で絡み合い、まるで植物の蔦(つた)のような印象を与える。
澪の左手は梓の後頭部から離れ、小さな肩を撫でながら掌を胸の方へ移動させようとしていた。
右肘も後に下がり梓の上半身を責め易い位置に変わる。
右膝に感じる湿り気で梓の陰部が濡れてきた事を知った澪は、圧迫刺激を継続しながらも
上半身も同時に責めるアイディアを思いつき、実行に移そうとしていたのだ。
が、その時、澪の股間に電気が流れるような衝撃が走った。
(17)へ続く
- 20 名前:品川くじら [2010/05/28(金) 20:00]
- とっくん!(17)
「り、律!!ちょっ、ちょっとォ!!」股間の3箇所にセットされたローターが一挙に作動したのに
気が付いた澪は慌てて律の方を振り返り、哀願の目線を送る。
が、「み〜お〜、ダメじゃん?せっかくのスキンシップを途中で止めちゃ。」と笑いながら
律は低周波治療器のスイッチを入れる。
これは端末が装着された部分を強い低周波パルスで揉み解(ほぐ)す為に作られた機械なのだが、
その衝撃はまるで電流が駆け抜けたかのようであり、太腿と脇腹に衝撃を受けた澪は堪(たま)らず
梓の体に折り重なるようにして、倒れこむ。
慌てた梓は「せ、先輩!大丈夫ですか!?」と澪を気遣うが、澪はショックで涙目になっていて、
まともに答える事も出来ない。
「動かないと面白くないから、電気ショックだけは止めてやるよ。」律はようやくスイッチを
切ったが、問題の股間に埋め込まれた3つは動き続けている。
「.....。」澪はショックから立ち直る間も無くローターの振動によって追い上げられていく。
「み、澪先輩、しっかりして下さい・・・。」梓は心配そうに澪の顔を見上げた。
「どうした〜?梓が寂しがってるじゃん?早く慰めてやれよ〜。」楽しげにプレイの再開を強要する律。
「やらないと、また電撃だぞ〜?」治療器のスイッチをひけらかしながら、からかう。
澪は態勢を立て直し、そろそろと梓への愛撫を再開した。
首筋から胸へと舌で嘗め回しながら、右膝で股間の膨らみを圧迫刺激する。が、ローターが
効いているか、その動きは以前に比べて緩慢な雰囲気だ。
梓が見上げる澪の表情は官能の昂(たか)ぶりを理性で押さえ込む複雑な表情であり、責められ
ながら責めるという彼女の立場の難しさを表しているかに見える。
(18)へ続く
- 21 名前:品川くじら [2010/05/30(日) 02:41]
- とっくん!(18)
(澪先輩...あまり無理しないで.....)梓は自分の胸辺りで蠢く澪の頭を見ながら心配した。
3点責めを我慢しながら自分と絡む姿を痛々しく思ったのだろう。
澪の舌は既に梓の胸部から乳房に向けて移動し、乳首を中心とした同心円を描くように舐め回している。
股間を責める膝頭も以前に比べて緩慢ではあるが動かされ続け、梓の花芯を刺激する。
その努力が実ったのか、梓の肉体に変化が現われ始めた。
一旦は通常の大きさに萎縮していた乳首が再び屹立し、彼女が性的な興奮状態である事を示してしまったのだ。
目前の変化を目撃した澪は、それが自分の行為の結果であるにも係わらず赤面する。
(あ、梓...私の責めで感じてたんだぁ.....ピンク色の乳首が勃つってエロいよなぁ.....)
直後、何かを思いついたように澪は、恥じらいの根源を包み隠すかのように梓の乳首を口に
含み甘噛みした。突然の出来事に梓は驚いて一瞬ビクリと体を震わせる。
梓の意識が乳首に集中されたのを見計らって、澪は一転、梓の乳首を舌先で転がすように愛撫する。
軽い痛みから突然のこそばゆさへの変化に梓は驚くも責めの狙いに気付かない。
感じやすい2箇所を同時に責められて思わず燃え上がってしまう。
「...ん〜っ、そ、そこ弱点です...ちょっ、感じちゃいますよ〜.....」
密着させた肌を通じて梓の鼓動と体温の上昇を感じた澪は、ここを先途とばかりに責めを集中しようとした。
が、彼女の背後に立つ律は、これでは話が一方的で面白くないと思ったのか、弱で動かし続けてきた
澪の股間の3点ローターのスイッチを強に入れ替える。
一瞬、梓を責めていた澪の動きが止まり、彼女は股をすぼめてローターの振動に耐えようと、
口に含んでいた梓の乳首を吐き出して顔を歪め、叫ぶ。「り、律!無理だ!!ローターを止めてくれ!!」
が、願いが聞き入れられる事は無かった。
(19)へ続く
- 22 名前:品川くじら [2010/05/31(月) 03:14]
- とっくん!(19)
花芯、深淵、菊門の3箇所に取り付けられたローターが一斉に強の振動に変わった事の衝撃で
澪は梓の体に覆いかぶさったまま動けなくなってしまう。
「!ぁぁあ〜ッ!!.....り、律、お願いだよ!..はァ、はァ.....た、耐えられない...スイッチを、
頼む、スイッチを止めてくれェ!!」半狂乱になって叫ぶ澪だが、律は底意地悪そうな笑いを浮かべた
まま、澪の様子を観察しているだけで決して助けようとはしない。
「なんでもすぐ出来ちゃったら面白くないじゃん?人生楽しもうぜ〜♪」
堪(たま)りかねてローターをなんとかしようと股間へ手を伸ばしかけると、すかさず電撃が襲い掛かる。
ついに澪は自分の体重をも支えきれなくなり、梓の体にしがみ付いて啜(すす)り泣き始めた。
(み、澪先輩、ちょっとオーバーなんじゃぁ?.....)と思った梓だが、すぐさま澪の涙の訳を知る事になった。
左利きの澪は右肘で体を支え、左手を自由に動かせるように、仰向けに寝かされている梓の体から見て、
右から左方向へ斜めの姿勢で体を重ねているのだが、右膝を梓の股間に差し込む為、梓の右太腿を
跨(また)ぐ形になっていた。
責めに苦しんで、しがみ付いてからは澪の股間が梓の右太腿に密着している。
その澪の股間から突然、熱い液体が溢れて、梓の太腿を濡らす。
(えっ!!まさか、おしっこ!?)
突然の異様な感覚に驚いた梓は慌てて澪の体から離れようともがくが、体格の大きな上級生に
しがみ付かれては振り放す事が出来なかった。
「ちょ、ちょっと!澪先輩!!こんな所でお漏らしなんてまずいですよ!!」
すると律は梓の顔を覗きこみ「あ、悪りぃ、悪りぃ。実はそれ、おしっこじゃないんだよ。
梓は知らなかったと思うけどさ〜、澪、潮吹くんだよな〜。」と説明する。
(20)へ続く
- 23 名前:品川くじら [2010/05/31(月) 21:43]
- とっくん!(20)
「えっ!?潮??」梓も高校1年生、雑誌やマンガを通じて、それなりに性に関する知識は
持っている筈だったが、さすがに潮吹きを直接見聞したのは初めてであり、自分が直面している
事態と頭の中の知識が結びついていかない。混乱した表情で律の顔を見上げる。
「Gスポットって聞いたことあると思うけど、潮吹く娘(こ)って、そこを刺激されると簡単に
吹いちゃうんだよね〜♪私が澪のあそこに埋め込んでおいたローターが効いたわけ。」
ああ、それで動きが鈍くなったり、何度も哀願したりしてたのか、と納得する梓。
そんなやり取りの最中にも澪を責める3個のローターはフルパワーで稼動している。
秘裂の前側に貼り付いたローターの威力に彼女の花芯は包皮から顔を覗かせるほど勃起し、
菊門に埋め込まれた1個は強力な疼痛とも便意ともつかない奇妙な感覚で惑乱させる。
その上、深淵に埋め込まれた1個も、男性の前立腺に当たるとも言われるGスポットをしつこく
刺激し、澪に2回目の噴射を迫るのだ。
怒涛の如き官能の渦に澪は意識を保つのが精一杯というところである。
「あ、あずさ〜!わ、私もうダメかも知れない・・・うううっ・・・・・」
泣きじゃくりながら頬を押し付けてくる澪に、梓はどうしていいのか解からず「せ、先輩、
しっかりして下さい!!」と励ます事しか出来ない。
澪は薄れ行く意識の下で再びパンティに手を伸ばそうとする。ローターを取り去りたいのだろう。
が、それに気付いた律は楽しげに笑いながら低周波治療器のスイッチを入れる。
激しいショックに襲われた澪は意識で肉体をコントロールする事が出来なくなってしまった。
我慢していた2度目の潮が吹き出し、パンティの股間部分の左右から熱い水が溢れ出す。
羞恥と官能が頂点に達したのか、澪は意識を失い、梓の体にもたれかかる。
(21)へ続く
- 24 名前:品川くじら [2010/06/03(木) 02:07]
- とっくん!(21)
「おい!澪!!しっかりしろ!」「澪ちゃん、大丈夫!?」
律と唯は慌てて気絶した澪の体を梓の上から引き起こし、駆けつけた紬と3人で隣のマットレスへと運んだ。
乱れた黒髪をシーツ替わりに横たわるグラマラスなベーシストは全身の肌を赤らめ、肩を上下
させる程、荒々しく呼吸している。先程の興奮の程を窺(うかが)わせるようだ。
ああ、これが過呼吸と呼ばれる現象なのかもしれない、とぼんやり眺める梓。
すると律は澪の腰からパンティを引き降ろし、深淵に埋め込まれたローターを抜き取ろうと
している。剥き出しにされた澪の陰部には本来、秘裂を覆うべき恥毛が無かった。
大方、律にでも剃られたのかもしれない。
2回も潮を吹いた後の恥丘は水滴がキラキラと光を照り返していて神秘的な雰囲気が漂う。
未(いま)だに意識を回復出来ない澪の深淵から引き出されたローターは、潮とも愛液とも判然としない
ベトベトした液体に塗(まみ)れている。
「あ〜こりゃ、完全に逝っちゃってるな〜♪」律がニヤニヤしながらローターを眺める。
「これだけ出来上がれば十分ですわ〜♪後は私に任せてりっちゃんと唯ちゃんは梓ちゃんを
シャワーに連れて行ってあげて。」紬は2人に指示を出すと、ぐったりと横たわる澪に寄り添うように
マットレスの上に座った。
梓が驚いた事には、紬の股間にいつの間にかシリコン製の張型が付いたバンドが装着されていた。
これが噂に聞いたペニバンと言う奴ではないか、と思っている間に紬は傍らからローションを
取り寄せ、少量を掌に受けると両手に塗(まぶ)し、丹念に張型へ塗(ぬ)りつける。
そして澪の足首を掴んで両足を胴体に向かって大きく「く」の字に曲げ、いわゆる「まんぐり返し」の体位を取らせた。
梓には目の前で展開されている光景が信じられなかった。
(22)へ続く
- 25 名前:品川くじら [2010/06/03(木) 20:54]
- とっくん!(22)
唯と律は、唖然としながら目の前で恥辱のポーズを取らされている澪に見とれている梓の様子を見て、
もう少しシャワー室へ連れて行くのを遅らせようとアイコンタクトを取った。
その間にも紬はローションで滑(すべ)りを良くした張型の先端を澪の秘裂に押し付ける。
何か硬いものが当たっている気配に、ようやく澪は薄目を開けた。
「あら?お目覚め、澪ちゃん。貴女、あんまりよがり過ぎて気を失っていたのよ。もう、あそこも
グショグショ。このまんまじゃ生殺しだろうから、今度は私が慰めてあげる。」
紬の語りかけで、自分がどういう状態に置かれているかを、ぼんやりと理解する澪。
まだ澪の花芯と菊門にセットされているローターのスイッチを弱で入れる紬。
黒髪ロングの美しい少女は2箇所の性感帯を同時に責められてビクリと体を震わせる。
が、それはこれから始まる陵辱の序章に過ぎなかった。
「ねえ、澪ちゃん。Gスポットでは少なくとも2回逝ったでしょうから、今度はポルチオで
責めてあげるわ。お腹の力を抜いて。」金髪に太眉が特徴の令嬢は膝の力で腰を前に突き出し、
張型の先端を澪の深淵へと潜り込ませていく。
「ム、ムギ...優しくして.....。」澪は瞳を潤(うる)ませて哀願した。
梓は言葉も無く2人の行為を見守る事しか出来ない。
愛液とローションの相乗効果かも知れないが、張型は大した抵抗も無くスルスルと澪の肉体へ侵入した。
「うっ、うえっ・・」成人男性の逸物(いちもつ)より長くて太いそれの侵入は澪の腹圧を急激に上昇させ、
胃袋から口へとガスを逆流、嗚咽(おえつ)させる。
それでも彼女の深淵は長さ17〜8センチ、太さ5センチはあろうかという張型を根元まで飲み込む。
「...ム、ムギぃ...底まで届いてるよ、底まで.....。」半泣きになりながら澪は訴える。
(23)へ続く
- 26 名前:品川くじら [2010/06/06(日) 00:33]
- とっくん!(23)
その哀願を耳にした紬はニヤリと笑って、両手に握った澪の足首を前へ倒し、彼女の腰が中空へ
浮き上がるようにしてから、「澪ちゃん、そろそろ動くけど、いい?」と尋ねる。
「...拒否権は無いんだろ?.....」涙に潤んだ瞳で聞き返す澪。
「楽しくて気持ちのいい事に反対する理由はあるの?」と、にこやかに答えてから紬は腰を使い始めた。
「ん〜ッ...ん、んん.....ん〜ッ...はぁ、はぁ.....」苦しげに呼吸する澪。
ゆっくりと深淵へ出入りする張型の圧力を腹に感じた彼女は思わず両目を閉じ、唇を噛む。
傍らで見学を続けている梓は淫らなショーに釘付けとなり、こっそりと花弁を濡らしている。
(ああ、あんな大きなモノが出入りするんだから澪先輩、苦しいのかな?気持ちいいのかな?)
十数回、緩やかなピストン運動を繰り返した紬は、澪が次第に張型の衝撃に慣れてきたと考え、
早い動きに切り替えた。背筋力を使って断続的に腰を大きく早く突き出す。
「うううッ...はぁ、はぁ...ちょ、ムギ、きつい、きついよォ.....」泣きながら頭を左右に振り
内臓への圧迫感が辛い事を訴える澪だが、紬のペースは落ちない。
「...澪先輩.....かわいそう...これじゃ、いじめみたい.....」梓が思わず呟(つぶや)くと、
「違うよ、あずにゃん。あれは張型の雁首(かりくび)の部分を使って子宮口を刺激する
『ポルチオ性感』っていうプレイなんだよ。」と唯が解説する。
会話の間にも紬はしなやかに腰を動かしながら澪を責め続けた。
責めに対して澪は両手の指でマットレスを掴み、先端の屹立した乳房を揺らしながら耐えるしかない。
「.....ぁぁあ〜ん!...あっ、ぁ〜ん.....はぁ、はぁ.....」気持ちいいのか、苦しいのか判然と
しない喘ぎ声を漏らし、全身の肌に脂汗を浮かべている。
どうやらピストン運動によるポルチオ刺激が効き始めたようだ。
(24)へ続く
- 27 名前:品川くじら [2010/06/07(月) 02:43]
- とっくん!(24)
前髪を振り乱して悶え狂う澪の姿にサディズムを刺激されたのか、紬の目には尋常(じんじょう)
ならざる光が宿り、端で見ている梓にも鬼気迫る雰囲気が伝わってくる。
何か考えがあるのか、腰を使うスピードを落とした紬は、ローターのスイッチを強に切り替えた。
今までも花芯と菊門をじんわりと刺激されていた澪だが、遥かに大きな刺激を受けて耐え切れなくなり、
反射的に紬の手からスイッチを奪い取ろうと上半身を起し、手を伸ばす。
「ムギ〜ッ、も、もう限界だ、このままじゃ気が狂っちゃうよォ!」
が、紬はスイッチを遠ざけ妨害する。「あら?おイタはダメよ、澪ちゃん。」
背筋力が尽きたのか、再びマットレスに横たわる澪。その頬には涙が筋を作っている。
「悪い子にはお仕置きで躾けないとね。」ニッコリと笑う紬の目が笑ってない。
その目を見た澪は怯えて小動物の様に縮(ちぢ)こまる仕草を作ってしまう。
しかしローターに刺激された花芯と菊門は彼女の心理とは裏腹に悦楽の情報を脳へ送り続けるのだ。
脳の芯が痺れるような感覚が澪の理性を押しつぶしていく。
「ぁ...ぁぁあぁぁん.....熱い、体が熱いよ、ムギ〜ッ!」ボーカリストは官能をシャウトする。
澪の叫びを待っていたかの様に、再び紬は激しく腰を使い始めた。
張型の雁首は計画的に子宮口を刺激し、ポルチオ感覚も含めた3点責めに澪は「違う、違うよぉ、
と、首を左右に振ってエクスタシーへの上げ潮を否定しようとする。
が、その顔はあくまでも紅潮し、絶頂が近い事を告げていた。
「あらあら、やっぱり体は正直ですわね。」と紬は冷やかしながら笑う。
それから何回、ピストン運動が繰り返されたであろうか、澪の体は紬の「突き」と「引き」の
絶妙なバランスによって支配され、喘ぎ声も断続的になっていくようだ。
(25)へ続く
- 28 名前:品川くじら [2010/06/10(木) 22:20]
- とっくん!(25)
膣の最深部、専門的には子宮膣部と呼ばれる部分を出入りする張型は、速度と強弱の使い分けで
部位との摩擦をコントロールする。
澪は同時に花芯と菊門も責められているので既に子宮も興奮期にあり、最も感じやすくなっていた。
彼女が首を振るのを止めたのは、ポルチオ性感特有の深い幸福感に起因するのかも知れない。
「.....な、なんか違うんだけど...気持ちいい.....」呆然とした表情で涙を流す澪。
「違わないわ・・愛情があるから感じるのよ・・・。」紬は執拗(しつよう)に腰を使いながら
澪が感じる違和感を否定する。
「...........。」もう澪には何かを言い返す理性が残されていなかった。
全身の肌を桜色に上気させ、目からは涙、口元から涎(よだれ)を流しながら彼女は再び意識を失う。
それを見た紬は、ようやく澪の深淵から張型を抜き、花芯と菊門を責めていたローターも止めて
それぞれの配置されていた部位から取り除く。
息も絶え絶えに力無くマットレスに横たわる澪の表情は涙と涎でグシャグシャだったが、満足げな
笑顔を浮かべているように、梓には思えた。
「あずにゃ〜ん、澪ちゃん、あんなに気持ち良さそうだよ・・・あずにゃんも経験したいよね?」
梓の肩を抱きながら唯は語りかける。
「・・・え・・・わ、私は・・・・・」返す言葉に詰まる梓。
道具の後片付けを手早く済ませた紬は、まだ意識の戻らない澪の体に覆いかぶさり、左手で自らの体を
支え、右手で澪の頭部を引き起こすと顔の角度を調整し、キスの態勢に入った。
ようやく意識が戻ったのか、うっすらと目を開ける澪の瞳には眼前に迫った紬の顔が飛び込んでくる。
「ム、ムギ.....私...どうなったんだ.....」と、言いかけたが紬の唇で口を塞がれるのだった。
(26)へ続く
- 29 名前:品川くじら [2010/06/11(金) 07:19]
- とっくん!(26)
黒髪と金髪が絡み合うマットレスの上で紬は強く澪の唇を吸った。
それは性的には未熟な梓が見ていても一目で濃厚なキスだと判るほどのディープキスだった。
「...こ、これ、どうなっちゃうんですか.....」誰かの答えを期待して梓が発した言葉への反応は無い。
唯も律も無言で目の前で展開する倒錯したラブシーンに魅入(みい)っている。
キスは2分以上続いた様に感じられたが誰も時計で測っている訳ではない。
ようやく澪の唇から離れた紬は優しげに澪の黒髪を撫でながら瞳を見つめて語りかけた。
「澪ちゃん、どう?満足できたかしら?」
しかし澪は放心状態で、ぐったりとマットレスに横たわったままだ。
両目からは止め処(とめど)も無く涙が零(こぼ)れ落ちていく。
紬は再び澪の体に覆いかぶさり、澪の頬へ零れる涙を舌先で拭(ぬぐ)う。
その有様を呆然と見学していた梓の股間に手が伸び、いきなり秘裂に数本の指が押し付けられた。
「あっ、な、何をするんですか!」驚いて内股を閉めようとする梓。
「へっへ〜ん♪梓、濡れ濡れじゃ〜ん♪」股に挟まれる間一髪、指を抜き出した律がからかう。
「...わ、私はただ.....澪先輩のラブシーンがあんまり激しいから.....」顔を真っ赤にして弁解する梓。
「あずにゃん、あそこが濡れるのって実は汗って知ってる?さあ、いい汗をかいた後は流しに行こう!」
唯が梓の腕を取ってシャワー室のあると思われる方向へ引っ張っていく。
「えへへ〜♪待てよ、梓。私がきっちり洗ってやるからさぁ〜♪」ニヤニヤしながら2人を追う律。
さして遠くも無い所にシャワー室はあった。唯が扉を開けるとやや広めに作られた風呂場に
西洋式の小さなバスタブとシャワー、洗い場には何に使うのか、エアーマットが立てかけられ、
真ん中が凹に窪んだ奇妙な椅子も準備されているのが梓にも見えた。
(27)へ続く
- 30 名前:品川くじら [2010/06/13(日) 17:18]
- とっくん!(27)
「あずにゃん、ちょっと待っててね♪」唯と律は手早くシャワー室前の脱衣籠(かご)に服を脱いで
無造作に放り込む。唯はベージュ、律は黒の下着を身につけていた。
(ああ、先輩たち普段は案外地味な色のを着てるんだなぁ.....)梓は漠然と作業を眺めている。
そして全裸になった2人は既に一糸纏(まと)わぬ姿になっている梓の手を引き、シャワー室へと
誘(いざな)うのだ。
タイル張りの床(とこ)のひんやりした感触を踏みしめながら3人はシャワーの蛇口がある壁に歩み寄る。
「まずは軽く掛け流ししとこうか。」律がシャワーのノズルを取り、蛇口を捻(ひね)って温水流を出す。
自分の手首に当てて水温を確かめた後、おもむろに「あずさ〜、いっくぞ〜♪」と言いながら
梓の膝下辺りに水流を掛ける。
ちょっと驚いて目を瞑(つぶ)ったが水温が冷たくもないので再び目を開き律に微笑む梓。
それを水温がちょうどいいというサインとして受け取り、律は水流を廻すように梓の全身に掛ける。
少し腰を引いて水流の圧力に耐えながら温水の心地よさにはしゃぐ梓。
無邪気な反応を見て律は意外な事を語りかけた。
「私ん家(ち)、弟しかいなくてさ〜。梓みたいな年下の子と風呂入るの楽しみなんだよね〜。」
この人は私の事を妹みたいに思ってくれてるんだなぁと梓が考えていると、「さあ、今度は背中向いて。」
と律から指示が飛ぶ。
体を半回転させて後を向いた梓をまんべんなく水流で洗い流す手際は、実の弟で経験を積んだ賜物かも知れぬ。
その頃、唯は2人の傍らでバスタブに湯を張り、梓を迎え入れる準備をしていた。
あらかた梓の体の表面を洗い流した律は唯に「どぉ〜?準備できた〜?」と声を掛ける。
「おっけ〜♪あずにゃんを連れて来て〜」と言う返事が帰って来た。
(28)へ続く
- 31 名前:品川くじら [2010/06/14(月) 02:18]
- とっくん!(28)
日本の風呂桶より浅めに作られているバスタブには入浴剤が加えられているのか、しきりと
泡だっていた。律に促(うなが)されて梓は左足からバスタブに入る。
「湯加減はどぉ?あずにゃん。」唯は自分が調節した温度が適正かを気にしているようだ。
「はぁ、はい、丁度いい湯加減だと思います。」お世辞も兼ねて曖昧(あいまい)に返答する梓。
濡れた裸身をゆっくりと湯船に沈めていく。
その傍らでは律が洗い場に立てかけられていたエアーマットを床に敷く作業をしている。
梓には用途が解からない物なので訝(いぶか)しげに見ているだけだ。
ようやく下乳あたりまで湯に浸ると、唯はスポンジを持って梓の背中を洗い始める。
「わ〜木目(きめ)の細かい肌。スベスベしてそう。」梓の白い肌を褒める唯。
それが肉欲に直結した讃辞だと気付かずに「よく日本人形みたいだって言われるんですよ〜。」と
冗談めかして答える梓。
一方、律は洗い桶にローションを取り、それを湯で薄めて潤滑性の高い液体を作っている。
背中一面を粗方(あらかた)洗った唯は、梓の胸側に回りこみ、ピンク色の先端を持った
小さな膨らみを含めた胸全体を柔らかに洗い流す。
先程の玩弄で感覚が鋭くなっているのか、梓はスポンジが乳首に当たる度(たび)にピクリと
体を震わせるのだ。
それに気付いた唯はニヤリと顔を綻(ほころ)ばせる。「やっぱり敏感なんだ〜♪」
思わず顔を赤らめ、上目遣いに「や、やめて下さい。そ、そういう事じゃありません。」と抗議する梓。
が、スポンジとの摩擦で刺激された乳首は屹立を始めているのだ。
「今度は胸から下洗うから立って〜♪」唯に促されてバスタブの中央に立つ梓。
(29)へ続く
- 32 名前:品川くじら [2010/06/14(月) 22:00]
- とっくん!(29)
まだ入浴剤の泡が肌の上を滑り落ちている状態で梓の裸身はバスタブの湯気に揺らいでいた。
その白磁のように木目細やかな肌を慈(いつく)しむ様に唯は、そっとスポンジを密着させる。
下乳(したちち)辺りから腹部にかけて大きく楕円を描きながら肌を洗うと、こそばゆさに
耐え切れないのか、梓は深い溜息を漏らす。
「ん〜?今の溜息はどうしたのかな〜♪」梓がスポンジとの摩擦に感じている事をからかう唯。
「ぁは...何か肌がくすぐったくて、つい.....。」顔を赤らめる梓。
次に太腿から内腿にかけてスポンジで擦(こす)ると、梓は目を細め、唯と目線を逸らす。
どうやら内腿を下から上に撫で上げる動作に反応して態度を変えている様だった。
「どうしたの?あずにゃん。私、スポンジで体を洗ってるだけだよ〜♪」しかし唯の表情は
梓を性的に困らせて楽しんでいる様子にしか見えない。
そして遂にスポンジ摩擦が陰部辺りに届き始めると時折「...んッ..」「..ぁぁん.....」という
甘い吐息を漏らし始めてしまう黒髪ツインテールのギタリスト。
唯は焦(じ)らす様に洗浄の対象を背中側に移し、両方の尻たぶを丹念に洗う。
すると期待どおりに股間への刺激が行なわれなかった事が不満なのか、梓は拗(す)ねた表情を浮かべる。
表情を盗み見て焦らし作戦の効果を知った唯は、ここで始めて陰部前面からスポンジを差し込み、
秘裂の上を前後に擦(こす)り、梓の花芯を刺激した。
「...う〜ん...せ、先輩、何か凄い感じるんですけど.....」梓は少し背を屈(かが)めて呻く。
「だから〜、普通に体を洗ってるだけだってばぁ・・・。」唯はとぼけてスポンジを使い続けた。
強弱のテンポを付けながら最も敏感な部分を擦るスポンジの威力は梓の花弁の中に仕舞われた包皮から
花芯が頭を覗かせるまでに勃起させる程(ほど)だ。
(30)へ続く
- 33 名前:品川くじら [2010/06/17(木) 19:26]
- とっくん!(30)
「...んふぅ〜.....こ、困ります.....恥ずかしい.....」梓は体のバランスを保つのが精一杯のようで
困った顔を見せて唯に抗議する。
が、その羞恥に赤らめた顔は唯の嗜虐心をくすぐる効果を発揮してしまったらしい。
「ん〜?なぁに、あずにゃん。何が困るのかな〜♪」ニヤニヤと笑いながらスポンジを操る唯。
「そ、その...は、恥ずかしい所が...ちょっと.....」腰をもじもじと動かしながら梓は語る。
「何か..こう.....膨らんできてしまって.....」ここまで言うのが限界だった。言葉を失う梓。
「あれ〜?何が膨らんだんだろう?」唯は意地悪く誘導するが梓は答えられない。
そして唯が梓の股間からスポンジをどけると、秘裂は開き、花弁の一角から花芯が姿を覗かせている。
「あ〜、こういう事。あずにゃん、結構むっつりスケベだったんだね〜♪」笑いながら語りかける唯。
梓は恥ずかしさを覆い隠す為か、無言で顔を背(そむ)ける。
その瞬間を待っていたかの様に、唯は素早く行動に出た。いつの間にか準備していた小さなゴム製の
送気球と思(おぼ)しき物をバスタブの湯に浸ける。
それは梓には無意味な行動にしか映らず、気にも留めなかったが、ゴム製品から余分な空気を
追い出すのに極めて重要な事だったのだ。
唯はゴム製品を湯から出すと左手の人差し指と親指で摘んで中のお湯をピュッと逃がす。
右手は逆手の形に梓の下腹部に付けて、人差し指と中指で秘裂を左右に大きく押し開く。
すると膨らんだ花芯が剥き出しになり、狙い易くなる。
そこで左手に持ったゴム製品を一気に梓の股間へ持っていき、その開口部を花芯に当てる。
感触に気付いた梓が慌てて下腹部に視線を移した時には、ゴム製品は残酷にも花芯をすっぽりと
飲み込んでいた。「な、何するんですか〜!!」梓の叫びが木魂(こだま)する。
(31)へ続く
- 34 名前:品川くじら [2010/06/17(木) 19:27]
- とっくん!(31)
「何って・・クリキャップだよ。」唯は慌てて股間からゴム製品を取ろうとする梓の手を払い
退(の)けながらにこやかに答える。
「で、ですからクリキャップって何?どういう使い方をするんですか〜」パニックに陥った梓は
なおも股間へ手を伸ばしては唯に撃退されてしまう。
「何かって言うと〜、クリちゃんって絶頂に達すると中へ引っ込んじゃうって知ってる?
それをキャップを填める事で引っ込まないようにするんだよ〜♪だからいくらでも絶頂を経験できる、
っていう優れものでね〜。」楽しげに笑いながら凄い事を説明する唯に、梓は思わず涙目になる。
どうやらこの後、大変な目に遭わされるのではないだろうかと内心不安になる梓だが、それは的中した。
唯は背後を振り向き「りっちゃん隊員!作戦準備完了しました!!」と、ふざけて敬礼する。
律は先程調合したローション溶液の桶を傍らに置き待ち受けていた。「ゆ〜い〜、さっそく梓を
連れて来てくれる〜?」テンションの高い笑顔が不気味だ。
唯は立ち上がって梓をバスタブから出るように促し、律の準備したエアーマットの方へ連れて行く。
銀色のマットは半円状に盛り上った縦長のバルーンを横に幾つも連(つら)ねて作られた水辺のレジャー
などによく使われるタイプの物だった。長さは2メートル程度の見えた。
「さ、あずにゃん。このマットの上にうつ伏せになって。」唯の指示どおり、梓はマットに横たわる。
すると「あ〜ずさ〜、今度は私が洗ってやるからな〜♪」と、律が寄り添ってくる。
律はローション桶から平手で溶液を掬(すく)い、梓の背中に掛けてから、それを掌で広げていく。
ヌルヌルとした感触が肌を覆っていく中で、梓は期待と不安の入り混じった気分を味わっているようだ。
そして自分の体の前側にもローションをたっぷりと塗った律は、自らもエアーマットに登り、
梓に背後から覆(おお)い被(かぶ)さっていく。
(32)へ続く
- 35 名前:品川くじら [2010/06/17(木) 19:28]
- とっくん!(32)
弾力性のある乳房を背中に押し付けられた感覚に、梓はどぎまぎして考えをまとめる事すら出来なくなった。
たださえ股間に填め込まれたクリキャップがマットに当たる感触に混乱していると言うのに、同性の肉体と
肌で接触するというのは実際の性体験の無い少女にとって、かなり戸惑う事態だ。
律は両肘で体重を支えながらローションを潤滑剤にして梓の背中に自分の胸を擦りつけている。
不安と期待で赤面する梓に「あずにゃん、リラックスして楽しむといいよ♪なにしろ、りっちゃんのテクは
去年から私たち相手に磨き続けた凄技なんだから。」と、語りかける唯。
安心していいのやら、心配するべきなのやら訳の判らぬうちに、梓は耳元に律の吐息を感じた。
そして耳たぶに唇が触れる感触に続いて耳の中に舌先が侵入してくる。
熱く湿った舌が這い回るこそばゆい感覚に梓の全神経は集中し、思わず真顔になってしまう。
「りっちゃん隊員!やはり、あずにゃんは耳が弱点のようです!!」唯がからかうように叫ぶ。
その言葉で梓が感じている事を知った律は体位を変えて反対側の耳も責めに行く。
「ゆ、唯せんぱ〜い、わ、私・・耳は敏感なんですよぉ〜・・・」思わず涙目になる梓。
「いやいや、ミュージシャンなら誰でも耳は敏感だから・・・。」混ぜっ返す唯。
キスの感触に続いて耳に舌が触れる。そして舐め回す。
まだプレイが始まったばかりと言うのに、梓の心臓は爆発寸前まで鼓動を高めている。
一しきり耳責めを終えた律は位置を下げて首筋へのキスと舐め回しに移り、梓は覚悟を固めた。
(これは凄い事になるかもしれない・・・でも中々経験出来る事じゃないし、最後まで行ってみよう・・)
首筋から肩甲骨の裏側辺りまで舐め終えた律は一旦梓の体から離れ、「あずさ〜、今度は
仰(あお)向けになって〜♪」と要求し、それに応えて梓はのろのろと姿勢を変える。
すると律はローション桶を取り、梓の胴体の前側に溶液を塗(まぶ)して行く。
(33)へ続く
- 36 名前:品川くじら [2010/06/17(木) 19:29]
- とっくん!(33)
律の掌(てのひら)と梓の肌の間にヌルヌルとしたローションの感覚が広がっていく。
背中側に塗られた時もそうだったが、胸側だと余計に肌の上を掌が滑っていく感じが心地いい。
両肩から胸辺りに掌が移動してくると梓の小さな膨らみは期待と快感によるものか、ピンク色の
先端を隆起させ始める。(ああ...律先輩の掌、いつ頃、乳首に触(ふ)れるのかなぁ..)
それに気付いているのか、いないのか、律は小さな膨らみの周囲を丹念に擦るだけで先端に
触れようとはしない。焦(じ)らす事で梓の反応を楽しんでいるかのようだ。
敏感な部分を意識させるも、なかなか直撃しない律の作戦に、梓は少し拗ねた表情を見せる。
「あれ〜?あずにゃん、何を意識してるの〜?」横合いから唯がからかうと、「ち、違いますぅ、
い、意識なんて...別にしてませんよぉ.....」と反論する梓。
その頃合(ころあい)を見計らっていたかの様に、律の掌が梓の乳首を捉えた。
こそばゆく、まるで神経に絡みつくような刺激が脳裏に駆け上がる。
「...!.....」思わず目を瞑(つぶ)ってしまう梓。
「んふ〜、あずにゃん、かわいい・・・」ニヤニヤと覗き込む唯。
まるで乳首の感触と梓の反応を楽しむかの様に、小さな膨らみを掌に収めてクルクルと、もてあそぶ律。
再び開かれた梓の瞳は潤(うる)み、乳房責めに感じている事を明らかにしてしまう。
「梓って、結構おっぱいが感じやすいんだね〜♪」悪戯(いたずら)な笑み浮かべながら律が言う。
「.....ち、乳首って、ちょっと擦れてもチクチクするくらい敏感じゃないですか〜.....」
言い訳がましく梓が反論したが、論拠が苦しい。
「さ〜て、マッサージの効果はどうかな〜?」律が掌を除(ど)けると、梓の乳首はまるで
中天を指すかのように屹立し、彼女の興奮状態を如実に反映していた。
(34)へ続く
- 37 名前:品川くじら [2010/06/18(金) 20:45]
- とっくん!(34)
「へ〜、あずにゃんって案外ムッツリすけべだったんだね〜♪乳首ビンビンに勃ってるじゃん!」
どうにもならぬ程、乳首を立てた乳房を見た唯が面白半分に言う事が、梓の羞恥を掻き立てる。
「お客さん、サービスはまだまだこれからだよ。色々楽しませてあげるからね。」律の悪戯っぽい笑顔が返って怖い。
どぎまぎしながら2人の顔を見比べる梓。その顔は紅潮し、鼓動は早鐘(はやがね)の様に高鳴る。
律は新たなプレイに移るべく自分の体の前側にも手早くローションを塗りたくる。
そして横たわる梓の足を左右に開かせると、その中央に自分の右足を入れて閉じられない様にしてから、
梓の体に覆い被(かぶ)さり、左肘で体重を支えながら体を密着させてヌルヌルとした肌を密着させた。
部長でもあるドラマーの肉体は案外胸が大きい上に筋肉質でドラムを叩くのに人知れず筋肉を使っている
のだなぁ、と梓は思った。
律の体は、梓から見て右側から左側へゆるやかな斜めの形で横断している。
それが上下に動き始めると自然に乳房と乳房、乳首と乳首が触れ合う。
いやが上にも相手の肉体を意識せざるを得ない。
柔らかで弾力のある乳房が肌の上を動き回り、自分の乳房に触れたり、押しつぶしたりする感触は
梓が生まれて初めて体験するものだった。刺激が効果を挙げているのか、呼吸も乱れてきた。
同時に律の右手は梓の左太腿を撫で回し、次第に内側へ狙いを移す事で足の付け根を意識させる。
当然、梓の股間には先程填め込まれたクリキャップがあるわけで、強く意識してはいるのだが。
「どう?ヌルヌルが全身に広がった感じは?結構気持ちいいんじゃね?」律は梓の横顔に語りかける。
「...え〜、私こういうの初めてなんで上手く感想まとめられないんですが...律先輩の肌が凄く
スベスベして..き、気持ちいいです.....」混乱する意識の中で辛(かろ)うじて答える梓。
「よ〜し、もっと気持ちよくしちゃうぞぉ〜」律の右手指先が、ついにクリキャップに触れた。
(35)へ続く
- 38 名前:品川くじら [2010/06/24(木) 03:23]
- とっくん!(35)
その瞬間、梓は股間から脳天に稲妻(いなずま)が突き抜けた様な衝撃を受けた。
「!.....」思わず顔を顰(しか)め、目を瞑(つぶ)る。
普段は包皮に隠れ、直接触れられる事の少ない器官がゴム製品の所為で剥き出しにされ、玩弄されているのだ。
反射的に足を閉じようとするも、梓の右足には律の右足が絡められ、閉じられない。
「あれ〜?梓ってば超敏感じゃん!?」と、律はからかいながらも右手でクルクルとクリキャップを
弄(いじ)り回す。その感触は包皮を通して受けていた時とは桁違いの刺激として梓の脳に伝わる。
思わず涙ぐむが、律の右手は止まらない。
「.....ん...ん.....んん〜ッ...」瞳を閉じて呻く梓。
律はクリ責めが効いている事に自信を深め、梓の体の右側に身を横たえると、既に敏感だと
解かっている梓の耳にキスした後、内耳まで舌を入れて舐めまわす。
「!...ぁぁあ〜ん.....み、耳は勘弁して下さいよぉ〜.....」熱い吐息と、こそばゆい舌先の
這い回る感覚に梓は身悶えする。
初めてのローションプレイからくる異常な感覚と、2箇所の弱点を同時に責められる快感、
そして足を閉じる事の出来ない拘束感が梓の被虐意識に火を付けた。
涙が頬を伝い、紅潮した顔は隠すべくも無く、性的な興奮を表してしまう。
秘裂も洗い流す前よりも激しく花蜜を滲(にじ)ませ、狂おしい官能が少女の肉体を支配している事を
暴露しているかのようだ。
右手の指先に花蜜の湿り気を感じ取った律は、耳への責めを止めて体を起し、今度は正面から
梓に顔を近づける。「梓、ディープキス行くよ。」
その言葉に気付いて薄目を開ける梓の眼前に律のにやけた顔があった。
(36)へ続く
- 39 名前:品川くじら [2010/06/27(日) 23:40]
- とっくん!(36)
何かを考える間も無く、律の唇は梓の口を塞ぐ。
直視は出来ないが、柔らかな肉の触れ合う、こそばゆい感覚が伝わってきた。
(ん...むぐっ.....く、くすぐったいよぉ.....律先輩.....)
唯、澪に続き3人目のディープキスに梓の神経は研ぎ澄まされ、胸の鼓動は高鳴る。
律の顔が、梓の鼻を斜めに避ける形を作る為に動かされ、舌を入れる体勢は整った。
梓も少しずつ口を開いて律の舌を受け入れる準備に入る。
(..い、いよいよだ.....)
律の吐息が口の中に流れ込み、梓は緊張しながら舌先の律の舌の侵入を感じた。
(やっぱり唯先輩や澪先輩とは違った匂い・・。人それぞれなんだ・・・。)
ヌルリとした熱く湿った物体の侵入は何回受けても慣れるものではない。
どぎまぎしながら律の舌による口内愛撫を受ける梓。同時に律の右手は梓の花芯を縦横にもてあそび、
容赦なく1年生部員を官能の高みへ押し上げようとしているのだ。
(か、体の奥が.....ジンジン熱くなっていくよぉ.....)
只さえも息苦しい状態で敏感な部位を責められる梓に最早(もはや)何かを考えるゆとりは無かった。
全身の肌を羞恥と歓喜で桜色に上気させ、唯(ただ)感じるままに快感を受け入れる事しか出来ない。
彼女の意識は消失寸前の状態になり、肉体だけがキスと愛撫に反応を続けている。
乳首は中天を指して屹立し、秘裂は激しく花蜜を溢れさせ、目一杯にエクスタシーを表現していたが、
前回の絶頂との違いは花芯が秘裂へ引っ込む事を阻止するクリキャップの存在であり、絶頂を
感じている間にも責めを継続されてしまうという事実だろうか。
緩急を使い分けて花芯を嬲(なぶ)る律の指技に、とうとう梓の意識は白濁した。
(37)へ続く
- 40 名前:品川くじら [2010/06/30(水) 00:25]
- とっくん!(37)
「...ん.....んふぅ.....ぁはぁぁん.....」鼻腔を通じて呻き声を発する梓。
律は梓が息苦しくなってきたのに気付いて、梓の口から舌を抜き出しディープキスを解いた。
「...はぁ...はぁ...はぁ.....」ようやく口を開放された梓は大きく肩を上下させながら荒い呼吸を繰り返す。
理性によるコントロールを失った眼差しは虚しく宙を泳ぐ。
それでも律は花芯への玩弄(がんろう)を止めない。軽くリズミカルにグリグリと捏ね回すかと思えば、
強く上下に撫で擦るという具合に責め方を変えて弄(いじ)り回す。
「ぁ.....ぁぁぁああん...ううっ.....」官能の昂(たか)ぶりに煽(あお)られるように喘ぐ梓。
その瞳は涙に潤み、溢れ出た熱い涙が頬を伝い、流れ落ち続けている。
「へへ〜ん、私の読みどおり、この子、素質は高そうだぜ?」律は放心状態で無心に悶える梓の姿を見て、唯に話しかけた。
「超気持ち良さそうだもんね。きっと、あずにゃんはマゾヒストの原石なんだよ。」解釈に苦しむ答えを返す唯。
「きっとムギも喜ぶと思うぜ。」ニヤニヤと笑いながら体位を変え、体を後退させて梓の胸に顔を近づける律。
右手で股間を責めるには位置が難しくなったのか、右太腿の付け根辺りを梓のクリキャップに密着させ、
右手は梓の左胸の膨らみに添えて、舌先で梓の右胸の乳首を舐(ねぶ)る形を作った。
そして腰を前後に長い楕円形に動かし始める。
すると太腿の付け根がクリキャップを、右手が左乳房を連動して捏ね回す結果になり、さらに右乳首を
舌先で舐(な)めたり、転がしたりする動作も相俟(あいま)って梓は先程よりも強い刺激を感じた。
「...だ、だめですよぉ...わ、私.....このままじゃ...壊れちゃう.....」苦しい呼吸の中から梓は
搾り出すような声で責めの快感にこれ以上耐え切れないと訴えた。
が、「ね?凄いでしょ、律ちゃんのローションマットプレイ。去年さぁ、さわちゃんの知り合いの
現役泡姫に来てもらって私たち4人で講習受けたんだけど、モノになったのは律ちゃんだけだったんだよ〜♪」
乳首責めで口を利(き)けない律に変わって、唯の珍回答が帰ってくるだけだった。
(38)へ続く
- 41 名前:品川くじら [2010/07/08(木) 01:54]
- とっくん!(38)
しかし梓には応じる余力が残っていなかった。未経験の強烈な刺激に止(と)め処(ど)も無く
涙を流しながら喘ぐ若い肉体は、突き上げる官能の力に翻弄されるばかりだった。
その有様を見て取った律はフィニッシュとばかりに梓の秘裂を人差し指と薬指で左右に押し開き、
深淵に中指を侵入させる。さらに親指の付け根あたりの膨らみでクリキャップの先端も押さえ、
中指の動きと連動させる態勢を作り上げた。
律は深淵に入れた中指を第2関節から直角に曲げて、指の腹で小さなしこりを突き止め、それを
前後左右に軽く刺激し始めた。当然、その動きに合わせて花芯も刺激される事になり、二重の責め苦に
梓は狂おしく身悶えしながらすすり泣く。
だが、梓の態度は律のサディズムを刺激しただけの結果になった。
中指による刺激を軽く緩やかなものから、強く激しいものに切り替えてしまったのだ。
「!...んんッ.....ぁぁぁあああッ!!」梓は上半身を仰け反らせながら絶叫する。
体がおかしい、未知の反応が起きている、と知覚すれども、その正体は解からなかった。
次の瞬間、梓の深淵から飛沫が飛び出し、彼女は意識を失う。
「思ったとおりだ・・・この子も潮吹きだったよ・・・。」律は満足げに梓の顔を覗きこんだ。
「これでまた楽しみが増えるね。」唯もニヤリと笑って梓の方を見る。
それから2人は、ぐったりとエアーマットに横たわる梓にシャワーの水流を掛けて全身に塗られた
ローションを流し落とす作業に取り掛かった。
水流が肌を叩く感触で意識を取り戻す梓だったが、薄目を開けたのに気付いた唯はわざと梓の股間の
クリキャップを狙って水流でもてあそぶ。
その軽やかな快感で再び意識が遠のく梓であった。
(39)へ続く
- 42 名前:品川くじら [2010/07/15(木) 01:56]
- とっくん!(39)
流水の掛け流しで全身に塗られたローションを洗い落とした梓は、唯と律に両脇を抱えられて、
ふらふらとした足取りで広間に戻ってくる。
当然、股間のクリキャップを外す事は許されず、一歩(いっぽ)歩くたびに花芯に振動が伝わり
梓を被虐的な気分にさせる。彼女はこの後に待ち受ける、さらなる責めを予感しているのか。
3人を待っていたのは青い洋上シートを敷いたマットレスと、一面に漂う強い洋酒の香りだった。
「おかえりなさい、りっちゃん。」紬はにこやかに出迎えた。
「梓の体、隅々まできっちり洗ってきたぜ♪」応じる律の満面の笑顔が怖い。
「さあさあ、綺麗になったら下準備に取り掛かるわよ。」さわ子先生は例の猫耳カチューシャを持って
梓に近付くと、呆然としている彼女の頭にセットしてしまった。
ほぼ同時に澪は黒猫の尻尾が付いたアナルプラグを持って梓の背後に廻り込み、「梓、ごめん。」と
片手で拝む仕草をした後、梓の臀部の肉を左右に押し開き、菊門を剥き出しにしてプラグの先端を
押し付けた。これには梓も驚き、尻に力を入れて抵抗を試みるも、プラグに予(あらかじ)め
ワセリンが塗られている為か、ズリズリと菊門に入ってきてしまう。
「いやぁぁッ...な、何をするんですかぁ!」涙目で抗議する梓だが、侵入は止まらない。
「あら?かわいい黒猫ちゃんが、そんな怖い顔しちゃダメじゃない。」さわ子先生は、すかさず
梓の股間に手を伸ばし、クリキャップを玩弄する事でプラグ挿入の痛みを緩和しようとする。
先生もかなりのテクニシャンなのかも知れない。緩急を付けた指先の動きで秘裂の外側に引き出された
弱点をもてあそばれる梓の声は怒声から嬌声に変わっていく。
その間に澪が挿(さ)すアナルプラグは根元まで梓の菊門に納まってしまった。
花芯玩弄の快感と、菊門の異物感にたじろぐ梓に、さわ子先生は鈴の着いた赤い首輪を装着する。
(40)へ続く
- 43 名前:品川くじら [2010/07/15(木) 02:32]
- とっくん!(40)
今や1匹の黒い雌猫と化してしまった梓。逃れようにも体格に勝る唯と律に両手を掴まれている為、
振り切る事など出来そうもない。
思わず不安な表情を浮かべ、救いを求めて紬に視線を送る。
が、紬は楽しげな表情で「梓ちゃん、最高にかわいいわぁ〜♪食べちゃいたいくらい♪」と、手を打って喜び、
爛々(らんらん)と瞳を輝かせる。どうやらサディスティンである彼女の嗜虐心に火を付けただけらしい。
恥辱の仮装が完成すると、唯と律は両手を離してくれたが、股間や尻の異物に手を伸ばそうとすると、
即座に遮(さえぎ)られた。
梓は恥辱から解放されるには5人に従うしかない事を痛感する。
「さ、あずにゃん。この上に横になって〜♪」唯は洋上シートを敷いたマットレスを指差して
梓に指示を出す。
渋々マットレスの上に横たわる梓。ゴワゴワとした厚手のビニールの感触が不快だった。
唯、律、澪の3人は、黒い棒の先に同じく黒い革の枷(かせ)が付いた拘束具を持って梓の両足を開かせ、
左右の足首を固定してしまう。唯一の1年生部員の肉体は「人」の字型に足を開いた姿にされた。
この時点で梓は総てを諦(あきら)めて、責めを受け入れる決心をした。
そして足と同様の拘束具を使い、両手も固定される。
この時点で紬とさわ子先生はブランデーと思(おぼ)しき洋酒の入ったガラスのボールを手に近付いてきた。
どうやら部屋に漂っていた酒に匂いの正体はこれだったらしい。
そして2人は脱脂綿(だっしめん)を洋酒に浸すと、それぞれが梓の体の右側、左側を分担して
脱脂綿で拭き始めた。
揮発性の高いアルコールに体温を奪われるのは心地よかったが、梓には2人の目的が不安だ。
(41)へ続く
- 44 名前:品川くじら [2010/07/15(木) 03:14]
- とっくん!(41)
「あ、あの〜なんで私の体をブランデーで拭いてるですか?」恐る恐る紬に質問する梓。
「梓ちゃん、人間の皮膚には黄色ブドウ球菌っていう細菌が住んでるの知ってる?」と返す紬。
「え?それとこれが何の関係で??」意外な答えに戸惑う梓。
「梓ちゃんの全身を舐める前には消毒が必要でしょ?それとブランデーで下味を付ける意味もあるし。」
言葉を続ける紬の笑顔が怖い。
「そ、そんなぁ...私をペロペロするつもりなんですかぁ〜。」困惑する梓だが、もう逃(のが)れる
術(すべ)は無かった。
消毒作業が終わると唯と律はそれぞれ大瓶(おおびん)の蜂蜜を持って梓に近付いてくる。
瓶の蓋(ふた)を取ると特有の甘い香りが周囲に立ちこめるが、梓にとっては何の救いにもならない。
律は上半身、唯は下半身を担当して梓の体に蜂蜜を垂らし始める。
ネバネバと肌に纏わり付く感触が気持ち悪く、顔をしかめる梓だが、唯と律は垂らした蜜を
スプーンを使って肌一面に広げていく。
ものの5分と経たない内に梓の胴体は蜂蜜塗(まみ)れにされてしまった。
作業が完成すると紬、澪も加わった4人の軽音楽部部員は梓を取り囲む。
「今日は梓ちゃんの歓迎パーティー。記念にりっちゃん、スピーチどうぞ。」ふざけて話を律に振る紬。
「え〜、世の中には色々な人がいます。中野梓ちゃんは我が軽音楽部に入部され、琴吹紬嬢に見初められました。
梓ちゃんは見かけによらず、耳年増でムッツリスケベであり、なおかつ潮吹きであるという優秀な人材であり、
私、田井中律は梓ちゃんに秋山澪嬢の後を継ぐりっぱなマゾとして大成される事を望みます。以上。」
奇妙に格式ばった言い回しで珍妙なスピーチを行なう律に、受けまくり、笑い転げる唯。
「さあさあ、開会のスピーチも終わったし『あずにゃんペロペロ』パーティを始めましょ。」紬が宣言した。
(42)へ続く
- 45 名前:品川くじら [2010/07/18(日) 00:33]
- とっくん!(42)
そして唯、律、澪、紬の4人は円陣を組むように拘束されて横たわる梓の周囲から覗き込む。
一人気乗りがしない雰囲気の澪を除いてはギラギラと異様な眼光を輝かせていた。
普段とはまったく異なる先輩たちの態度に梓は怯えるが、それが返って3人を刺激している事を彼女は知らない。
4人は床にうずくまって上半身を梓の方へ突き出し、体を舐めまわす体勢を作る。
最初に唯が梓の左上半身の鎖骨辺りに舌を這わせる。ヌルリとした感触に梓は小さくビクリと体を震わせた。
続いて律が右肩に舌を這わせた。舌先が肌を這う感覚は何回経験しても、そう慣れるものではない。
澪が申し訳なさそうに左下半身の腰骨の上あたりから舌を這わせると、梓の思考は混乱し誰がどこを
舐めているのか推定する事さえ難しくなってきた。
紬は梓の肉体を愛(いつく)しむように、右肘で体重を支えながら左手で梓の右内腿を撫で上げながら、
右の脇腹辺りから舌を這わせてくる。愛撫と舌技(ぜつぎ)の合わせ技(わざ)に梓の官能は
沸騰(ふっとう)した。思わずクリキャップを被ったままの花芯が屹立してしまう。
なおかつ菊門に填(は)め込まれたアナルプラグが鈍い性感を意識させているのが切なさを増幅する。
四方向から同時に肌を舐め回される異様なまでのくすぐったさと、神経が痺れるような感覚は
未成熟な少女には耐え難く、顔全体を真っ赤にして体が動く範囲で身悶えしながら呻き声を上げるのだ。
「ぅぅぅううん〜...ぅう..ぁぁ〜ん.....」もう混乱して何を考える事も出来ない。
ただ一匹の雌猫として官能に流されるままに深淵から花蜜を溢れさせるばかりである。
唯は鎖骨周辺から乳房の上部あたりまで蜂蜜を舐め取った時、梓の肌が桜色に上気している事に気付く。
ちらりと振り返って梓の表情を見ると気も狂わんばかりに顔を歪め、両目からは止め処も無く涙を
溢れさせていた。(あ、感じてくれてるんだぁ、よかったじゃん♪)
そしてさらなる官能の高みに梓を追い上げる為、乳首に向けて舌先を滑らせていく。
(43)へ続く
- 46 名前:品川くじら [2010/07/18(日) 02:46]
- とっくん!(43)
律は梓の右肩から鎖骨、正中線へと舌先を進めていく。自分の真正面にいる唯と頭をぶつけないように
注意深く距離を取っているのが部長らしい気配りと言えるかもしれない。
顔を左に傾けると、梓の乳首がこれ以上は無いという感じまで屹立し、性的に興奮している事を示していた。
「..ぁぁ〜ん.....ぁぁあッ.....ぁはぁ...」どうやら梓のよがり声まで聞こえてくる。
(どうやら計画は順調らしいな・・・おっと、ここは慎重に最後の仕上げだ。)
お調子者の自身を戒(いまし)めながら梓を追い込む作業に没頭していく。
一方、他の3人と同時に舐めまわしプレイを始めた澪だったが、去年の自分と同じ立場に置かれた
後輩への同情心からか遠慮がちに左の腰骨から脇腹、臍(へそ)辺りに掛けて舌先を這わせる。
蜂蜜の甘さ、仄(ほの)かなブランデーの香りも今の澪にとっては何の慰めにもならなかった。
梓の肌が脈打ち、嬌声が聞こえてくるたびに罪の意識が沸き起こってしまう。
(梓・・・何もしてやれなくてごめん・・・・・恨むなら私を恨んでくれ・・・)
心の中で手を合わせる澪であった。
同じ頃、紬は興が乗ったらしく、楽しげに梓の肉体を玩弄する。
すでに紬の舌は梓の右脇腹から下腹部に向けて移動を開始していた。その動きに合わせて内腿を
愛撫していた左手は足の付け根を目指して攻め上っていく。
ぶるん、と太腿の肉を揺らして梓が身悶えすると紬は左手を一気に秘裂まで移動させ、クリキャップで
引き出されたまま、小さな男根のように屹立してしまっている花芯を人差し指の先で弾(はじ)く。
「!ひゃぁぁん...ぅぅう〜ッ!」梓の悲鳴と呻き声が聞こえてきた。
(・・ああ・・・か、可愛い・・・やっぱり女の子っていいわぁ・・・・・)
嗜虐心を刺激されたのか、紬は引き続きクリキャップを人差し指の腹で押さえてグリグリと捏ね回す。
(44)へ続く
- 47 名前:品川くじら [2010/07/22(木) 02:11]
- とっくん!(44)
4方向から肌に塗られた蜂蜜を舐めまわす唯、律、澪、紬の4人の熱い舌先と、花芯への玩弄を
感じながら梓の官能は最高潮に達しようとしていた。
まるで軟体動物が縦横無尽に皮膚の上を動き回っているような錯覚と、微弱な電気刺激が股間から
突き抜けてくる感覚が渾然一体と化して少女の意識を蹂躙する。
周りを囲む4人の吐息をまるで潮騒(しおさい)のようだな、と感じながら、それ以上の事は
何も考えられなかった。
そんな中で紬は体の位置を梓の膝側に少し動かし、クリキャップを弄(いじ)っている左手人差し指を
親指と後退させると、人差し指、薬指の2本で梓の秘裂を左右に開き、中指を深淵に侵入させる。
梓は新たな感覚の変化に気付くが何も反応出来ない。ただ小さく首を左右に振るばかりである。
深淵に差し込まれた紬の中指は執拗にGスポットを探して動き回る。
そして指先の感覚で小さなしこりを見つけ出すと、ニヤリと笑って花芯を押さえている親指と
Gスポットに当たっている中指を連動させるようにグリグリと動かし始めた。
「!!..ぅぅうん.....ぁ〜ん...」精一杯抗議している筈が喘ぎ声しか上げる事が出来ない。
梓は体を捩(よじ)って恥辱の玩弄を避けようとするも、手枷、足枷に阻まれて満足に体を動かせない。
羞恥の姿態がサディズムを刺激するのか、紬の指の動きが激しくなってくる。
「!も、漏れちゃう...漏れちゃうよぉ.....」恥ずかしげに呻く梓。
もう梓の理性は掻き消える寸前であり、肉体の感覚だけが彼女を支配していた。
「!ぁぁあああぁぁあ〜ッ!!」ついに限界を迎えた梓の深淵から激しく潮が吹き出す。
それと同時に彼女はエクスタシーに達して意識を失った。
「・・潮吹きっていうのは本当だったみたいね・・」紬が失神している梓の顔を眺めながら言う。
(45)へ続く
- 48 名前:品川くじら [2010/07/24(土) 21:48]
- とっくん!(45)
どれくらい時間が過ぎたのか、梓には解からない。ようやく意識を回復した彼女が薄目を開けると、
目の前に紬の顔が迫っていた。が、梓は驚くでもなく、漠然と紬の顔を見る。
「あ、気が付いたのね?梓ちゃん。」いかにも育ちの良さを感じさせる屈託の無い声が語りかけてきた。
さすがにエクスタシーの余韻もあってか、梓はまだ口を効く事が出来ない。
「梓ちゃん、こういうの初めてだったんでしょ?ちょっとびっくりしたかな?」
紬の気遣いが嬉しかったのか、梓は微笑みを作って応えようとする。
が、金髪のキーボード奏者は横たわる後輩の体に覆いかぶさるように、圧し掛かった。
「私、梓ちゃんのそういうところ、好きだなぁ・・・」紬は梓の頭を優しく撫でながら微笑んでいる。
「...ムギ先輩...私..まだ...体の芯が火照って...なんか変なんですぅ.....」ようやく言葉を発した梓。
「それはきっと、まだやりたいっていう体からのメッセージなんじゃない?」紬の瞳に妖しい光が宿る。
「..え..でも...私...」と梓が言いかけた時、紬の唇が梓の口を塞いだ。
柔らかな唇の触れ合う感触に続いて、吐息と共に紬の舌が入ってきた。4回目のキスにして
最もいい匂いだなぁ、と梓は思った。どうやらミント系の香料で口臭をコントロールしているらしい。
紬の求めに応える為、懸命に舌を絡める梓。キスされる前には沈静化する寸前だった彼女の官能は再び炎上する。
1,2分もディープキスを続けただろうか、小さなギタリストの肌は桜色に上気し、呼吸も荒くなってきた。
キスの効果を確認した紬は唇を離し、上半身を梓の体の上から起して次の動作に取り掛かるのだ。
それは先刻、澪を貫いたものに比べれば小振りだが、処女相手には十分すぎる長さと太さをもった張型が
股間に装着されたペニスバンドの着用であった。
それに気付いた梓は思わず助け舟を求めて他の3人を目で探す。まず目が合ったのは律だったが、
律はすまなさそうな表情を一瞬作ると顔を背けてしまう。
(46)へ続く
- 49 名前:品川くじら [2010/07/25(日) 03:40]
- とっくん!(46)
救いを求める梓の視線が次に見出したのは唯だった。が、目が合った途端に唯は合掌して頭を下げ、
「ごめん、あずにゃん。私さぁ、ムギちゃんには色々お世話になってるから・・25万円のギターの件とか・・」
と弁解する。負い目を抱えているのでは紬を制止するのは無理だろう。
さらに梓は澪を見る。目が合うと、澪はもじもじと体を動かしながら顔を逸らしてしまう。
さらには「あ、梓・・痛いのは最初のうちだけだから・・・我慢してれば慣れるよ・・・。」と、
梓にとっては聞きたくも無いアドバイスをしてくれた。
最後の頼みの綱、山中さわ子教諭までもが「中野さん、今時処女にこだわるなんて流行(はや)らないわよ。
バージン卒業した方が世の中色々見えてくるって。」と、唯たちの肩越しに語りかけるのだ。
そんなやり取りの間にも紬の股間には隆々たる張型が装着され、紬はそれにローションを塗している。
(ああ、私の処女は同性の先輩に散らされるんだ・・)と考えると梓の瞳に涙が湧き出してきた。
手枷、足枷に繋がれたままの両手、両足を僅かに動かして体を左右に揺(ゆ)すり、「いやいや」の
ジェスチャーをやってはみたが、紬の瞳に燃える妖しい光をいよいよ増長させただけらしい。
「梓ちゃん、『いやよ、いやよ、も「いい」の内』って言葉知ってる?お誘いの合図なんだって。」
どこで聞きかじったのか、勝手な話を持ち出して梓の方から誘っているように話をすり替えてくる紬。
「・・足枷は『合体』の邪魔になるわね・・唯ちゃん、澪ちゃん、外してくださる?」
紬の一言に、唯と澪はそれぞれ左右の足枷を外しに掛かる。
ようやく足が自由になると、梓は足を閉じて最後の抵抗を試みようとした。その時、両内腿が
何かを挟み込んだ。あのクリキャップである。
驚いて足を開いた一瞬を紬は見逃さなかった。梓の両膝を掴んで股を押し広げ、正面から圧し掛かって
正常位の体勢を作り上げる。こうなると梓の秘裂は拒むものを失った状態で紬の張型の前に晒されてしまう。
(47)へ続く
- 50 名前:品川くじら [2010/07/26(月) 03:20]
- とっくん!(47)
大きく開かれた梓の股間に体ごと割って入る紬。もう足を閉じて貞操を守る事は出来ない。
菊門に差し込まれたままの黒猫の尻尾付きアナルプラグも切ない雰囲気を醸(かも)し出す。
シリコン製の張型が秘裂に押し付けられた感触に梓は思わず固まってしまった。
「梓ちゃん、硬くならないでね。」紬は梓の上半身に自らの上半身を密着させて囁(ささや)く。
ブラジャーの上からでもかなりの弾力を感じさせる紬の乳房は澪に次ぐボリュームだと梓は思った。
「愛してるわ、梓ちゃん。」紬はそう言うと梓の唇に軽くキスする。
先程のディープキスほど濃厚でもないのに梓は顔を紅潮させて反応してしまう。
左肘をマットに突いて体重を支えながら紬は梓の頬から首筋に掛けて舌先を這わせ、右手で太腿を愛撫した。
「..ぅう〜ん.....」梓の口から切ない喘ぎ声が零(こぼ)れ、彼女が舌技と愛撫に反応している事を露わにする。
紬は体の位置を後退させながら、舐り責めの対象を首筋から鎖骨、胸部へと移していく。
同時に右手での愛撫も太腿から内腿へ移動し、下から上へ、陰部を意識させるように撫で上げるのだ。
これには梓も堪らず、「!ぁぁぁあ〜ん...ムギせんぱぁ〜い..わ、私、耐えられませ〜ん...」と甘えた声で拗ねた。
「・・ここが感じるのね、梓ちゃん・・」梓の弱点を知った紬は右手の指先を筆の穂先のように使って、
しなやかに滑らせながら内腿への愛撫を先鋭化させる。
「..あっ、あっ...やめて...し、痺れるみたい.....」羞恥と歓喜の入り混じった表情を浮かべ、虚ろな目で紬を見る梓。
さらに体の位置を下げた紬は、ついに梓の乳首を舌で舐(ねぶ)り始める。
蜂蜜プレイの余韻か、梓の肉体はすぐさま責めに反応してピンク色の突起は薄い乳房の先端から屹立した。
「..はぁ〜ん.....く、くすぐったいですよぉ...ぁん.....」まるで恋人に甘えるような梓の嬌声。
そして紬の右手人差し指がついに梓の股間のクリキャップを捉え、グリグリと玩弄を始めると、
「!!...ぁ〜ん.....ム、ムギせんぱぁ〜い、堪忍、堪忍して下さいよぉ〜」と梓は狂う。
(48)へ続く
- 51 名前:品川くじら [2010/07/27(火) 03:57]
- とっくん!(48)
果てる事を知らない花芯への刺激に梓の脳は過剰に反応し、分泌されるドーパミンが意識を蕩(とろ)かす。
乳首の屹立も彼女がエクスタシーの桃源郷を彷徨(さまよ)っている事を外部に伝えていた。
「.....んん〜ッ、ん〜ッ...はぁ、はぁ、.....も、もうダメ.....」苦しげに呼吸しながら梓は呻く。
乳首、花芯への同時刺激の効果を見て取った紬は体位を替え、次の行動に移った。
上半身を起し、梓の両足を小脇に抱えると、張型の先端を梓の秘裂に沿って下げていき、深淵の入口が
あると思しき場所に押し当てると、ゆっくりと腰を押し出して挿入を開始する。
が、先端を入れるのには成功したが、それ以上はいくら力(りき)んでも入っていかない。
焦る紬に、さわ子先生は小型のクッションを渡し「これを梓ちゃんの腰の下に入れて角度を調整して
御覧なさい。」とアドバイスした。
紬は梓の両足を持ち上げて腰とマットレスの間に隙間を作り、クッションを差し込んだ。
すると今度は張型が動き易くなり、挿入が順調に進んでいく。
張型を飲み込まされる梓は股間に違和感と肉体を無理矢理押し広げられる痛みを感じるが、
愛撫による悦楽が麻酔の効果を果たしているのか、抵抗する気配も無い。
(恥ずかしい筈なのに...口惜(くや)しい筈なのに...何故か、ちっとも怒る気になれない.....
なんだろう、この不思議な気分...)官能は人の心をも変えるのかも知れぬ。
そして、ついに張型は処女膜を貫通し、子宮まで到達してしまう。
(ああ..とうとう私、処女取られちゃったんだ.....)官能から来る喜悦と寂寥(せきりょう)感が
ないまぜになって梓を混乱させ、彼女は肉体のコントロールを失って嗚咽する。
深淵の底までの挿入に成功した紬は満足げな表情を浮かべ、「梓ちゃん、これから動くけど
大丈夫?」と一声掛けてからボリュームのある臀部を前後に動かし、ゆっくりとピストン運動を始めた。
(49)へ続く
- 52 名前:品川くじら [2010/07/29(木) 01:41]
- とっくん!(49)
背筋力が強い所為なのか、ローションで滑りやすくなっている為なのかは解からないが、紬の
ピストン運動は開通されたばかりの梓の深淵を抉(えぐ)るが如(ごと)き力強さで推し進められる。
紬は装着されたままの梓のクリキャップを刺激する事を狙って、深く挿入する時にわざわざ恥骨を
キャップに当てる。すると刺激に反応して梓は狂ったように身悶えするのだ。
「...ぁ〜ん.....わ、私...壊れちゃうよぉ.....」苦しそうに呼吸しながら途切れ途切れに呻く梓。
「ちゃんと加減してるから安心して楽しんで。」にこやかに語りかけながら腰を使い続ける紬。
そしてクリキャップ責めが継続され、梓は込み上げる官能の渦潮に意識を翻弄(ほんろう)される。
(どうしよう...痛いし、恥ずかしい筈なのに体が火照ってくるよぅ...こ、これがエクスタシーってものなの?...)
菊門に挿入されたままのアナルプラグが、深淵を出入りする張型と擦(こす)れて肉壁が痛い。
しかし菊門と深淵、花芯を同時に責められる恥辱と快感は、麻酔となって僅かばかりの痛みを打ち消してしまう。
もう梓には同性に抱かれて処女を奪われた事も、様々な官能的体験をした事もどうでもよくなっていた。
(と、溶ける...私の体が..脳が...溶けていくみたい.....)
それは梓の意識の限界だった。後は性感に反応する肉体の感覚だけになってしまった。
まるで人形のように弱々しい反応しかできなくなった梓だが、紬のピストン運動は止(や)む事を知らない。
挿入の度に恥骨に弾かれるクリキャップが、まるでパンチングボールの様に揺れる。
その振動が花芯を刺激して梓をさらなるエクスタシーの深みに落としこんでいくのだ。
呆(ほう)けた表情で虚ろな目線を中空に泳がせる梓の表情を確認して満足したのか、ようやく紬は
腰を動かすのを止めた。「梓ちゃん、逝ったのね・・・気持ち良さそうで私も嬉しいわ・・。」
紬は深淵から張型を抜いた後、梓の両手を拘束していた手枷を外すと、梓の上半身を抱き起こし、
唇を重ねた。ようやく梓の瞳も正気を取り戻し始めているように見えた。
(50)へ続く
- 53 名前:品川くじら [2010/07/29(木) 04:11]
- とっくん!(50)
梓の記憶が回復したのは唯と紬によってシャワー室で体を洗われている最中だった。
体に当たる水流と激しい水音がきっかけかもしれない。
(あ、あれ?私いつの間にここへ連れてこられたんだろう?確かムギ先輩が圧し掛かってきた
ところまで憶えているんだけど・・・)瞬(まばた)きして小首を傾(かし)げる梓。
「梓ちゃん、凄く可愛かった・・・また今度プレイしましょうね。」
「あずにゃん、最後は泣きながら逝ってたでしょ?超気持ちよかったの?」
2人が話しかける声が理解できる。理性を回復した梓は先程までの出来事を思い出して羞恥心に
襲われ、思わず赤面して顔を覆ってしまう。
その背中を抱きながら「ああ、やっぱり乙女心っていいわぁ。梓ちゃんには、ちゃんと恥じらいの心が
備(そな)わっているのね。」と後から肩を抱き慰める紬。
(今回は大変な特訓になっちゃったなぁ・・・それも方向性が違うけど・・・)梓はぼんやりと考える。
そしてその晩おざなりな合奏の練習が行なわれたが、当然、梓は練習に集中できる気分ではなく、
学園祭前としては仕上がりに不安の残る内容を残して合宿は終了した。
翌日の午前中、帰宅の準備を進めている唯に梓は「あの、なんでムギ先輩はペニバンの係なんですか?」と尋ねる。
唯は一瞬考えて「ほら、ムギちゃん、お菓子(犯し)係だから。」と解かったような、解からない答えを返す。
そこで意を決して紬にも尋ねた。「ムギ先輩、どうしてこんなエッチな合宿を考えついたんですか?」
紬はにこやかに「バンドには乱れた性が付き物だって週刊誌で読んだ事があったから、なんとか性的に
乱そうと思ってたんだけど、うちの学校って女子校でしょ?だからこういう形にするしかなかったの。」と答える。
ああ、そんな原因で処女を奪われたのかと呆れる梓だったが、既に後の祭りであった。
秋の日差しの中、様々な想いを胸に抱いて彼女たちは別荘を立ち去っていく。
(とっくん!・完)
- 54 名前:品川くじら [2010/07/29(木) 04:12]
- なんか今晩眠りにくいんで、とうとう最後まで書いちゃったよ。
ところでこれの続編を読みたくないかね?
感想プリーズ!
- 55 名前:名無したん@はにゃ〜ん [2010/08/15(日) 03:45]
- テキストがみっしりつみあがってて、自分には全部読みたいと思うには
重いです
- 56 名前:品川くじら [2010/08/22(日) 01:32]
- や、やりすぎたかも知れない・・・。
最初に話数を決めてから取り掛かったら、詰め込みすぎて読みづらくなってしまったか・・・。
次のシリーズでは1話あたりの文字数を制限して、読みやすくしましょう。
- 57 名前:品川くじら [2011/11/07(月) 02:36]
- まどか☆マギカif...(1)
東京郊外にある三滝原市の一角を3人の少女が歩いている。
「でさぁ、その芸人のギャグが滑りっぱなしで会場のお客は笑いどころが解かんなくてシ〜ン・・・」
「え〜、その芸人さん、存在そのものがギャグになっちゃってるじゃない。」
「あれは気まずい雰囲気でしたわよ〜。司会者のフォローで最後は笑いを取れてましたけど・・」
会話を主導する一番背の高い青い髪の少女は美樹さやか。
少年と見まごうばかりのショートカットの髪がその名のとおり、さわやかな印象を醸し出している。
さやかの話に合いの手を入れるのが鹿目まどか。
ピンクのツインテールを赤いリボンで纏めた小柄な少女だ。
2人の会話に相槌を打ちながら加わるのが志筑仁美。
軽くウェーブの掛かった緑の髪が特徴の令嬢風。
少女達は通学路である公園歩道を三滝原中学校へと向っていた。
その姿を公園の植え込みの影から観察する小さな影1つ。
(あの3人の内、2人はどうやら有望株だ・・・さて、どうやって接近しようか・・・。)
外見はネコにもウサギにも似たそれは物陰を伝って3人の後を追う。
が、その行動は次の瞬間に飛来した一振りのナイフによって強制終了させられた。
ザシュッ!!ナイフは一撃で小さな観察者の頭部を貫き、歩道の路面に縫い付ける。
遺体の傍らに突然、長い黒髪の少女が現れ、観察者の死を確認するとナイフを引き抜き、ご丁寧にも
首を切断して胴体を近くの茂みへと蹴りこみ、頭部は別方向へと放り投げた。
「既にこの時間軸でも奴らに気付かれたって事ね・・・1個体を始末しても時間の問題だわ・・・
おっと、まだ諦めるわけにはいかない・・・」
長髪の少女は現れた時と同じように突然姿を消す。
その頃まどか達は中学校の教室に到着し級友たちと朝の会話を始めていた。
(2)へ続く
- 58 名前:品川くじら [2011/11/14(月) 00:04]
- まどか☆マギカif...(2)
「ねぇ知ってる?隣のクラスの山田さん行方不明らしいよ。」
「最近多いよね〜、拉致されて何日かしてからボロボロにされて帰ってくる事件でしょ?」
「ぅ〜ッ、怖いよ・・・私も狙われちゃうかも知れない・・・・・。」
「そう言えばうちのクラスでも変に前髪の長い男の人に声掛けられて追い回された子いるよね。」
「あ〜かな子がそうだったっけ?人ごみに紛れて逃げおおせたらしいけど・・・」
女生徒たちの不吉な噂話はまどかの耳にも飛び込み不安にさせる。
(私が付き纏われたらどうしよう・・・上手く逃げる自信ないよ・・・・・)
そんなまどかの心理を表情から読み取ったのか、傍らに立つさやかはポンと肩を叩き、
「まどかに手出しする奴はこのさやかちゃんが許さないから安心しな!まどかは私の嫁なんだから。」
と、豪快に笑いながら胸を叩く。
その時、始業のチャイムが鳴り、女生徒たちは慌てて自分の席へ戻っていった。
そして担任の早乙女和子教諭が見慣れぬ長い黒髪の少女を伴って教室へ入ってくる。
「え〜それでは朝のホームルームを始めます。みなさんは目玉焼きの焼き加減で文句を付けるような相手と
付き合っちゃダメですよ・・・」
私事をふんだんに織り交ぜたスピーチが続いた。
さすがに痺れを切らしたのか、黒髪の少女が「先生」と合図する。
「えっ?ああ、そうでしたね・・今日は新しいお友達を紹介します。」虚を突かれた早乙女先生は
慌てて黒板に向かい、黒髪の転校生の名を大きく書き記す。
「暁美ほむらさん。ご家族の都合で転入して来られました。」
そして、ほむらと呼ばれた転校生を促す。
「只今、ご紹介に与(あずか)りました暁美ほむらです。よろしくお願いします。」
美しさの中に凛と張り詰めた空気を漂わせた少女はクラスの皆に会釈した。
(3)へ続く
- 59 名前:品川くじら [2011/11/14(月) 20:31]
- まどか☆マギカif...(3)
年齢不相応に大人びた雰囲気を湛(たた)えた転校生ほむらは自ら鹿目まどかの隣の空席を指定し、
先程の出来事で引け目を感じていた早乙女先生もそれを許さざるを得なかった。
まどかは着席する為に自分の方へ近付いてくるほむらの姿をしげしげと観察する。
長身というほどでは無いが自分よりも背は高く、均整のとれた容姿は同性としても美しいと認められる程だ。
ほむらはまどかの隣に立って軽く会釈すると着席する。
「よろしくね、鹿目さん・・」
意味有り気に微笑みながら、まどかの方を見るほむら。
(あれ?まだ名前を紹介してない筈なのに・・・?)
何故自分の苗字まで知っているのか一瞬戸惑うが、
ひょっとしたら早乙女先生から何か話があったのかも知れないと自分を納得させるまどか。
授業が始まってからのほむらはずば抜けた才能を発揮した。
まだ転入したばかりでこの学校のカリキュラムをよく知らない筈なのに、
クラスメートの誰も解けない難問をスラスラ解いてみせたり、体育の授業では
他を寄せ付けない運動能力の高さを披露してみせたりするのだ。
才色兼備という言葉がまさに当てはまる転校生の出現にクラスは色めき立ち、
朝の不吉な噂話など影を潜めてしまう。
ただ美樹さやかにとっては幼馴染みのまどかに色目を使っているように見える
ほむらの態度が面白くない。
(何あいつ・・・そりゃ外見でも勉強でも敵(かな)いそうにないけどさぁ・・まどかは私の嫁なんだよ!)
ほむらが隣の席のまどかに寄り添う姿を垣間見るたびに嫉妬の感情がムラムラと沸き起こる。
そして昼休みが終わった3時間目の授業の最中、何故かほむらは気分が優れないと担当の教諭に訴え、
「鹿目さん、保健委員だったわよね?私を保健室まで連れて行ってくれる?」と要求した。
(えっ?何でほむらちゃん、私が保健委員だって知ってるんだろう?)と疑問に思うまどかだったが、
ほむらに促され2人して教室を抜け出す。
人通りの無い廊下まで来たとき、ほむらはまどかに謎めいた言葉を伝える。
(4)へ続く
- 60 名前:品川くじら [2011/11/17(木) 01:22]
- まどか☆マギカif...(4)
「鹿目まどか、よく聞いて。やがて貴女の周りに何でも1つだけ願いを叶えてやろうという相手が
現れても、その申し出を信じちゃダメよ。それが貴女にとっての破滅を意味するんだから。」
しかしあまりに急な話に、まどかはほむらの話した内容を理解できず適当に相槌を打つばかりだった。
(対象物が無いのに物事考えろと言っても無理か・・・警告は出したし、後はあれを近付けさせなければ・・)
ほむらは少し考え直して保健室への道中を急ぐ。
(あれ?ほむらちゃん、どうしてウチの学校の保健室の場所知ってるんだろう?)
僅かばかり疑問を持ったまどかではあるが、相手はかなりの秀才、事前に学校の見取り図を見て
いたのかも知れないと考え、それ以上疑いを深めなかった。
そして保健室にほむらを預けたまどかは授業が続行されている教室へと足早に戻っていく。
やがて授業が終わり、さやか、まどか、仁美の3人は連れ立って下校する。
「あのさぁ、帰りに駅前のCDショップに寄ってかない?」
さやかが2人に呼びかけた。
「うん、いいよ。」
まどかが主体性無く応える。幼い頃からの習慣そのままだ。
「ごめんなさい、今日は習い事のお茶が・・・」
仁美は親の方針か多数の習い事を抱えている。
「お嬢様も色々大変だねぇ。」
事情を知っている、さやかが悪意なく冷やかす。
3人は校門を出た辺りで別れ、さやかとまどかは駅前のショッピングモールにあるCDショップを目指した。
ショッピングモールは三滝原の中心部に当たる商業地域の目玉として去年オープンしたばかりの
真新しい施設で学校帰りの女性徒たちの絶好の散策路になっている。
2人が目的地に到着したのは午後3時半から4時の間くらい、春先の季節なのでまだ日が傾くのが早い。
CDショップに入ったさやかは、まっしぐらにクラシックのコーナーに向かい、まどかはさやかの買い物が
決まるまでの暇つぶしとして店内をブラブラと歩き回るのだ。その時、異変は起こった。
(5)へ続く
- 61 名前:品川くじら [2011/11/17(木) 23:29]
- まどか☆マギカif...(5)
(助けて...助けて.....)
それは誰かが小声で呼んでいるように聞こえ、まどかは慌てて周囲を見回すが
声の主を見出す事は出来なかった。
気のせいかと思い、散策を再開しようとした刹那、再び
(助けて...助けて...)と声がする。
それが前回より近付いたと感じたまどかは、大急ぎでCDショップを抜け出し、声が聞こえたと思われる方角へ歩みを進める。
すると行く先はまだテナントの入っていない工事中のフロアの一角の様だ。
(助けて...助けて!.....助けて!)
どうやら声の主は次第に近付いて来ているのか次第に大きくはっきり聞こえる。
パーテーションで工事機材が隠された薄暗い場所の方へ、まどかは近付いていく。
すると暗がりから小さな影がまろび出てくる。驚いて足を止めるまどか。
「助けて!追われてるんだ!!」
猫ほどの大きさのそれは確かに人間の言葉で呼びかけてくる。
動物が人間の言葉で喋った事に驚くまどかだが、とりあえず跪いてそれを拾い上げる。
それは白い猫のように見えるが耳と思われる部分から長い耳毛らしきものが伸び、尻尾もまるで筆のように
フサフサとしていて、身体のあちこちに切り傷らしきものを負い弱っていた。
「どうしたの!?」
まどかはそれに問いかける。
しかし、それが答えるよりも早く追跡者が正体を現した。
鋭い靴音と共に暗がりの中から姿が浮かびあがる。
思わず息を飲むまどか。
明るみに姿を現した追跡者は服装こそ違うが暁美ほむらだった。
「ほ、ほむらちゃん!?」
あっけに取られるまどか。緊張の糸が一瞬に途切れる。
が、ほむらは張り詰めた面持ちのまま、まどかに接近した。
「鹿目まどか。それをこっちへ渡して頂戴。」
左手を差し出すほむらの右手を見るとコンバットナイフを持っている。
「えっ!?この子をどうするつもりなの!?」
思わず後退するまどか。
(6)へ続く
- 62 名前:品川くじら [2011/11/21(月) 00:41]
- まどか☆マギカif...(6)
じりじりと近付いてくるほむらに対して、まどかは後退(あとずさ)りしながら小動物を抱きしめた。
「それは貴女にとって危険な存在なのよ。こっちに渡しなさい。」
「やだよ、この子ケガしてるんだよ!なんで苛(いじ)めるの!?」
ほむらは返答する事なく接近を続ける。まどかは逃げ出すチャンスを覗うも果たせず追い詰められていく。
その時、まどかの背後から1つの影が躍りこんだ。
「おい転校生!不思議ちゃんてレベルの話じゃね〜ぞ!!」
ノズルを外し使用状態にした消火器のボンベを抱えて現れたその影の主は、さやかだった。
一瞬の虚を突かれたほむらは消火剤を噴霧され視界を失う。
さやかはまどかの手を引いて一目散に逃げ出した。
「あいつ、目茶苦茶危ね〜奴じゃん!何なんだよ!!」
しばらく走って、ほむらが追ってこない事に気付いたさやかはようやく立ち止まる。
「あれ?ここどこ!?」
そこはまるで石造りの迷宮のような空間で、先程まで居た筈のショッピングモールの
明るく近代的な装いとは真逆の、中世の暗闇から湧き出したような場所だった。
「えっ?さやかちゃん知らずに走ってきたの!?」
呆れたようにさやかの顔を見るまどか。
「それは仕方無いよ。この空間は君たちが知っているどこでも無い。どうやら魔法使いの結界に迷い込んだようだね。」
まどかに抱かれた小動物が意外な事を言い始めた。
「何この猫!喋ってるよ!!」
さやかが驚くが、小動物は話を続ける。
「結界からは普通には出られない。厄介な事になった。おや?もう奴らに嗅ぎ付けられたらしい。」
数人分の足音と共に、ずんぐりとした体型の人影が近付いてきた。
「見慣れない女がいるぞ!」
「連れ帰ってあの方に見せよう!」
「とりあえず毒見しておくか!」
顔が見える位置まで近付いた人影を見た、まどかとさやかはそれが一般的な人間ではない事に気付く。
極端に短い首、異様に盛り上った筋肉、不細工を通り越し醜いとしか形容出来ない顔、そして額にある短い角・・・。
(7)へ続く
- 63 名前:品川くじら [2011/11/23(水) 02:36]
- まどか☆マギカif...(7)
そう、2人にはそれに見覚えがあった。ファンタジーRPGには頻繁に登場するモンスター、オークに酷似していたのだ。
「オーク・・・実在するの!?」
まどかを庇(かば)いながら後退りするさやか。
「いや、正確には使い魔がオークの姿に作られたというべきだね。君の知ってるゲームの奴とは違うと思う。」
小動物の講釈が終わるのも待たず、オークたちは、さやか、まどかの2人の踊りかかった。
「グヘヘ、待ちなよかわい子ちゃん!おじさんたちと遊んでいこうぜ!」
醜悪な顔が迫る。
が、その時、石造と思われていた壁を突き破って新たな人影が現れた。
「あら?こんなところでおイタはいけないわね!」
一言叫んだその人影はオークに向けて何かを構え、鋭い爆発音が上がる。
さやかに迫っていたオークがいきなり倒れた。
仲間のオークが妨害者の出現に身構えるも、二度目、三度目の発射音で次々に倒れる。
すると石造り迷宮風の奇妙な空間は歪み、消えてゆき、元の工事中のフロアに戻っていく。
倒されたオークたちもまるで蒸発するように溶けて消えてしまう。
さやかとまどかは自分達を助けてくれた人影をまじまじと見た。
それは奇妙なデザインの服に身を包み、金髪を縦ロールに巻いた頭に羽飾りの付いたベレー帽を被った少女だ。
「危なかったわね、私は巴マミ。貴女たちは?」
不思議な少女が話しかけてくる。
「あ、ありがとうございます。私、美樹さやかって言います。で、こっちは友達の」
「鹿目まどかです。どうもありがとう。」
ペコペコと頭を下げる2人。
マミはつかつかとまどかに近付いていく。
「キュウべぇを助けてくれたのね。」
それに反応して小動物も「マミ!来てくれたんだね!!」と返答した。
「えっ?この子を知ってるんですか?」
まどかはあっけに取られる。自分が発見した珍獣のつもりでいたからだ。
「ええ、私の大切なお友達よ。」
両手を差し出すマミに、まどかの胸から離れた小動物は飛びついていく。
(8)へ続く
- 64 名前:品川くじら [2011/11/24(木) 02:47]
- まどか☆マギカif...(8)
3人は人目につかぬ機械室へ移動し、キュウべぇを治療する為、床に車座を作って座る。
マミと名乗る少女は側頭部に付けていた髪飾りを取り、小さなタマゴ型の何かに変形させた。
それはぼんやりと内側から光を放つ宝石の様にも見える。
一瞬のうちに起きた出来事をまるで手品を見るかのように驚き、目を見張るさやかとまどか。
「マミさん、それ、何ですか?」
好奇心の強いさやかが身を乗り出す。
「これはソウルジェムと言ってね、私みたいな魔法少女の力の源なの。」
さり気無く答えるマミだが、既にこの段階で常人の理解を超えている。
それを何となく理解できるのは、さやか、まどかが幼少の頃から魔法少女がアイテムで変身するアニメを見慣れている所為かも知れない。
横たわるキュウべぇの体にソウルジェムをかざして光を当てるマミ。
すると、付けられた傷が急激に消えていく。
「わ〜、まるで魔法みたいですね〜」
唖然とした表情で感想を述べるさやか。
「ええ、癒しの魔法なのよ。」
簡単に返答しながら治療を続けるマミ。
ようやく傷が消え、キュウべぇはむっくりと起き上がる。
「マミ、ありがとう。助かったよ。ところでさっきの使い魔は?」
「倒したわ。魔法使いそのものは逃げ去ったのか、もう気配が無いけど・・・。」
そのやりとりを聞いていたまどかが疑問を投げかける。
「ところで使い魔、魔法使いって何ですか?」
「そうねぇ・・魔法使いは、さっきみたいな結界の奥に隠れ潜んでいる正体不明の存在、使い魔は手先の怪物と言ったところかしら。
どうも女の子にしか興味ないらしくて、被害者は全員女性なのよ・・・。」
マミの答えを聞いたまどかは、先程オークに襲われかけた事を思い出して身震いした。
「ひょっとしてマミさんは魔法使いと戦う正義のスーパーヒロインとかですか?」
元々戦うヒロイン物が好きなさやかが目を輝かせて尋ねる。
「まあ、アニメみたいには上手くいかないけどね。」
苦笑いしながら答えるマミ。
(9)へ続く
- 65 名前:品川くじら [2011/11/28(月) 02:51]
- まどか☆マギカif...(9)
キュウべぇの治療が一段落すると、マミは2人を自宅へと誘う。
魔法少女という存在への興味からか、さやかは一も二もなく話に飛びつき、まどかも同行する事になった。
一同が車座を解いて立ち上がり、マミは変身を解除して普段の姿に戻る。
その出で立ちは、まどか達と同じ三滝原中学の女子制服だった。
「えっ?それ、ウチの制服じゃぁ・・・」
驚くさやか。
「そうよ。私は3年に在学しているの。貴女方の先輩って事になるのかしら。」
微笑むマミ。
「いやはや、恐れ入りました・・・」
さやかは恐縮して頭を掻く。
3人が向ったマミの自宅は市の中心部から少し外れた所にあるマンションの一室であった。
フローリングの床にクリアパネルの三角形テーブルが置いてある居間を中心に何部屋かあるらしい。
マミは2人をテーブルの傍らに導くと、一人台所へ向い、もてなしの準備に取り掛かる。
その間2人に話しかけてきたのは、あのキュウべぇだった。
「君たちはボクの呼びかけを聞き取る事が出来た。それは魔法少女になる資質を持つ証拠なんだ。」
「それで魔法少女になると何かメリットはあるの?」
さやかが訊き返す。
「魔法少女になる際に何でも一つだけ願いを叶えてあげる事が出来る。」
いやに自信に溢れたキュウべぇ。
「まさか不老不死とか億万長者とか?」
思わず身を乗り出すさやか。
「もちろん可能だよ。その為にはボクと契約してある条件を果たさなければならないけどね。」
「それは魔法使いとの戦い。さっき、貴女も見たでしょ?」
トレイに紅茶とケーキを載せてマミが戻ってきた。
「う〜っ、ハイリスク・ハイリターンってわけですかぁ・・・」
オークに囲まれた時の恐怖心が甦り、さやかは躊躇する。
「何かを得る為には、それなりの代償が必要って事だね。」
キュウべぇは、さらりと言ってのけるのだ。
ケーキと紅茶が配られ、さらに話は進む。
(10)へ続く
- 66 名前:品川くじら [2011/12/03(土) 14:13]
- まどか☆マギカif...(10)
「もし良ければだけど、しばらく私の戦いを見学してから決めればどうかしら?」
マミはさり気無く2人に持ちかけた。
「できればそうさせて下さい。私、魔法少女って昔から興味あるし。」ケーキを頬張りながら、さやかが身を乗り出す。
「じゃぁ私もついて行こうかな・・いいですか?」
親友の身を案じてか、まどかも参加の意思を表明する。
話が決まると3人は互いの携帯の番号を交換し、連絡を取れる体制を作った。
「まずは明日の放課後に校外で落ち合いましょう。」
てきぱきと行動する手筈を決めるマミ。
(なんかかっこいいなぁ・・)
まどかは優柔不断な自分とは正反対の、マミが見せるそんな姿に憧れを抱く。
その日はだいぶ遅くなったという事で、まどか達は慌てて帰宅する事になり、マミがマンションの出口まで送って行った。
2人の後姿を見送るマミの脳裏には、これでどちらかが仲間になってくれれば孤独な戦いから解放されるという想いが過(よ)ぎる。
同じ頃、市内の離れた場所を茶道教室から帰宅する途中の志筑仁美が歩いていた。
店舗から零れる照明に加えて、街灯に照らされた路上は明るく、夜の闇など一切感じさせない。
当然、仁美も安心しきっており、これから降りかかる災難を予測できなかった。
ビルとビルの僅かばかりの隙間、そう1mも無い細い路地の前を通り過ぎようとした時である。
闇から突然現れた緑色の太い腕が仁美を横抱きにして暗がりへ引き込んだ。
あまりに一瞬の出来事なので悲鳴を上げる事すら出来ず、さらには目撃者すらいない。
が、肩に掛けていたスクールバッグが路上に転げ落ちたのに、誘拐者は気付かなかった。
仁美は何者かに抱きつかれた事に気付き、ようやく悲鳴を上げようとしたが一瞬早く、ごつい手に口を塞がれる。
慌てて振り解こうとするが謎の誘拐者は右腕で仁美の胴体を抱え、左手で口を押さえながら路地の奥に口を開けた
結界へと連れ去っていく。
こうして1人の少女が街から消えた。
翌日の朝、まどかとさやかは遅刻ギリギリまで仁美の合流を待ったが、彼女は現れない。
渋々登校するとホームルームで早乙女先生から意外な話があった。
(11)へ続く
- 67 名前:はにゃ〜ん [はにゃ〜ん]
- はにゃ〜ん
- 68 名前:品川くじら [2011/12/04(日) 23:36]
- まどか☆マギカif...(11)
「実は昨日の晩から志筑仁美さんが自宅へ戻っていないそうです。ご両親も心配されているので、
心当たりのある人は先生に連絡して下さいね。」
いつに無く慌てた様子の先生。
だが仁美の所在を知る者などいる筈も無い。
その頃、彼女は謎の存在に捕われてこの世ならぬ場所に幽閉されていたのだ。
ようやく意識を取り戻した仁美が眺めた場所は石造りの冷たい牢獄の中であり、太い鎖のついた
手枷足枷で後ろ手に拘束され、壁に寄りかかる姿勢で座らされていた。
「!?・・・私いったい・・・ここはどこ!?・・・・・」
あまりの境遇の変化に戸惑う仁美が真っ先に思いついたのは営利目的の誘拐に遭ったのではという推理である。
それなりに資産家の両親が誰かに目を付けられていたとしても不思議ではない。
だとすれば身代金を受け取るまで自分の身の安全は担保されている筈という読みで仁美は動いた。
「私を攫った方!何の心算(つもり)かは存じ上げませんが、喉が渇きました!飲み物を下さいませんこと!?」
この呼びかけで誘拐者が現れれば、相手の素性や背景の察しが付くと考えたのか。
声に気付いたのか、誘拐者が牢獄の鉄格子の前に姿を現す。
逆光に浮かび上がったシルエットは異様にずんぐりとした姿であり、腕や足の太さから強靭な肉体の持ち主と解かる。
「娘っ子、目が覚めたか。これからあの方の元へ連れて行く。」
誘拐者は鉄格子の出入り口の錠前に鍵を差し込んでガチャガチャと廻し、いかにも重そうな扉を開いて入ってきた。
近付いてくる誘拐者の顔が次第に鮮明になると、仁美は表情を強張(こわば)らせる。
醜いとしか形容できない顔の額に短い1対の角を生やした緑色の男、ゲームやアニメで時折見かける
「オーク」というモンスターそのものだったからだ。これでは駆け引きは通じそうにもない。
仁美は蒼ざめたままオークに引き立てられて牢を出た。
(12)へ続く
- 69 名前:品川くじら [2011/12/09(金) 00:25]
- まどか☆マギカif...(12)
オークによって連行される仁美が見た周囲の光景は21世紀の日本とは到底思えない重苦しい石積みの地下道のような場所で、
所々松明らしきものが灯っている。
他にも牢獄があるらしく鉄格子の向こうに蠢く影を見た。
(何かしら・・・マニアックな仮装の誘拐組織とか・・でも経済性が釣り合わないと思うんだけど・・・)
いくら考えてみても、これだけ大規模な施設とそれを運営する人員を少女を誘拐監禁する為に準備できる理由が解からない。
しばらく歩くと大広間のような場所に出た。
薄暗くて正確な数は解からないが十数人のオークがいるようだ。
広間の中央に引き出された仁美は、自分の正面にある高台に玉座らしきものが据えられ、白いローブを着た何者かが座っているのに気付く。
(どうやらこいつが組織のボスらしいですわね・・・何をするつもりなのかしら・・・)
仁美の背後に立つオークが大声で主人に告げる。
「昨晩、捕まえた獲物を連れてまいりました!」
白い人影は異様なまでに厳(おごそ)かな声で仁美に尋ねた。
「小娘、名は何と申す?」
「志筑仁美ですわ。あなたこそ誰ですの?」
資産家の娘という後ろ盾が気を大きくさせたのかも知れない、仁美は強気に出る。
「我が名は『白のサルーマン』。この結界の主だ。お前の考えは読めているぞ。営利誘拐されたと思っているな?」
内心を見透かされて仁美は焦ったが、まだ相手をただの人間だと思い込んでいたので駆け引きを仕掛けた。
「サルーマン。あなたの要求金額はいくらですの?私を傷付けると手に入らなくなるわよ?お解かりかしら!?」
「儂(わし)の作った閉ざされた世界に金など無用。小娘、お前の肉体が目的なのだよ。解かるな?」
フードを目深に被っている為か表情は解からないが、サルーマンは抑揚の無い声で告げる。
どうやら自分を性的な玩弄物にするのが目的と悟った仁美は踵(きびす)を返して遁走しようとしたが、あっけなくオークに捕まった。
「とりあえず詳しく身体を見たい。衣服を剥ぎ取れ。」
サルーマンの命令にオークが動く。
ベリベリッ!三滝原中学校女子制服の上着がオークの手で造作も無く剥ぎ取られた。
「きゃぁぁっ!」
仁美は声を上げて屈(かが)みこもうとするがブラウスの襟首を掴まれて立たされる。
(13)へ続く
- 70 名前:名無したん@はにゃ〜ん [2011/12/09(金) 02:32]
- 壊れてるのか?、てs
- 71 名前:はにゃ〜ん [はにゃ〜ん]
- はにゃ〜ん
- 72 名前:はにゃ〜ん [はにゃ〜ん]
- はにゃ〜ん
- 73 名前:品川くじら [2011/12/18(日) 01:33]
- まどか☆マギカif...(13)
「おいおい、勝手に座り込まれたんじゃ仕事ができねぇじゃねえか。」
オークは仁美を羽交い絞めにして姿勢を固定すると仲間を呼んだ。
新たにやって来た2体のオークが彼女の衣服を脱がしに取り掛かる。
ブラウスに手を伸ばした奴が前合わせの部分を掴んで左右に引き剥がすと、淡いピンク色のブラジャーが
露出し、仁美は恥じらいの為か顔を背けた。
「フフフ・・・恥ずかしいのか?お前、処女だな?」サルーマンは明らかに彼女の反応を楽しんでいる。
もう一体のオークは制服のスカートに手を掛けた。合わせ部分にあるホックなど無視して怪力で引き剥ぐ。
固定する力を失ったスカートは破れた布切れと化して床に落ち、隠されていた淡いピンクのパンティーが露出した。
(お、犯される・・・なんとかこの場を逃れる方法は!?・・・)
仁美は脱出の可能性を求めて周囲を見渡したが、周りもオーク達に囲まれており、逃げられる余地は無さそうだ。
オークは絶望する仁美からブラジャーを剥ぎ取る。
大きいというほどでもないが、形のいい乳房が露わにされてしまった。
「お、女1人に寄って集(たか)って卑怯ですわよ!!」赤面しながらサルーマンを睨み返す仁美。
が、叫びは無視され、次はパンティーが引き降ろされた。
布地に隠れていた陰部を直視される仁美は屈辱と羞恥に顔を怒りに歪ませたまま赤面している。
「処女はいい・・・その羞恥に身悶えする姿が何ともたまらん・・・靴とソックスも脱がせろ。」
サルーマンの命令で2体のオークが仁美の左右の足を開いて持ち上げ、靴とソックスを脱がせに掛かった。
すると所謂(いわゆる)『大股開き』の姿勢になり、秘裂の全貌をサルーマンに観察されてしまう。
「やめて!助けて!!無礼があったならお詫びします!私を許して!!」
悲鳴を上げながらサルーマンに哀願する仁美だが、相手は無反応なままだ。
(14)へ続く
- 74 名前:品川くじら [2011/12/18(日) 01:38]
- すいません、最近仕事が忙しすぎて書けませんでした。
朝8時から夜9時過ぎまで(酷い時は翌朝5時まで残業の上、8時からまた働くとかね・・)
、それも昼休み無しで働く羽目になってます。
教育関係で大口の仕事が次々と舞い込んでいるみたいで、経済的には潤ってるんですが、
創作活動に割く時間が・・・。
年末は頑張ります。
- 75 名前:品川くじら [2011/12/19(月) 01:40]
- まどか☆マギカif...(14)
オーク達は抵抗できない無慈悲な力で仁美の靴とソックスを引き毟る様に奪い取る。
2体のモンスターに全裸で抱きかかえられながら彼女は正面の玉座に座(すわ)るサルーマンを睨み返す。
「た、例(たと)え暴力で私(わたくし)を犯しても心までは自由に出来ませんわよ!」
それは抗(あらが)う術(すべ)を持たない少女の、せめてもの心意気を示した啖呵だったのだろう。
が、サルーマンは頭全体を覆う白いフードの中から全貌の見えない顔を仁美に向けて告げる。
「心は自由に出来ない、か。果たしてそうかな?おい、オークども、『くぱぁ』してやれ!」
オークの1体が片手を彼女の股間に伸ばし、人差し指と中指を使って秘裂を左右に押し広げた。
秘められていたピンク色の花弁は余す所無く、曝(さら)け出されてしまう。
「くっ、お、お父様にすら見せたことはありませんのにッ・・・・・」
屈辱の極みに言葉を失う仁美。
「ほら、心の平静を失ったではないか?身体の一部を見られただけなのにな。」
心乱された彼女は、サルーマンの指摘に言い返す言葉も無かった。
「もういいぞ、オークども。志筑仁美で遊んでやれ。」
迷宮の主の一言に、オークたちは彼女の体を仰向けに床へ降ろすと、1体が上半身側へ廻って両腕を押さえ、
もう1体は彼女の両足を開いて犯す準備に取り掛かる。
「いやぁぁああッ・・・!!」
仁美は全力で手足をバタつかせて抵抗するが、押さえつけるオークの力が
遥かに上回っている為、何の効果も無い。
下半身側のオークはズボンを降ろして陰部を露わにする。
それは人間の男のそれを2倍は上回る大きさだった。
(ダメッ!そんなの入れられたら死んじゃうッ!!)
巨根に貫かれる恐怖感が彼女を襲う。
しかし彼女の心情にお構いなく、オークは体に圧し掛かってきた。
「へへへ・・・痛いのは最初だけ、すぐ気持ちよくなるってさぁ・・・」
野卑な笑いを浮かべた顔が迫る。
(15)へ続く
- 76 名前:はにゃ〜ん [はにゃ〜ん]
- はにゃ〜ん
- 77 名前:品川くじら [2011/12/23(金) 00:07]
- まどか☆マギカif...(15)
オークの圧倒的な怪力の前に捻じ伏せられ、軽々と両足を割られてしまう仁美。
こうなると学校や習い事で覚えた事など何の役にも立たない。
(・・・う〜っ、う〜っ、こ、こんな時、私はどうすればいいのでしょう・・・・・)
彼女の顔にオークの醜い顔が近付き、熱く湿った舌がベタベタと肌を舐めまわした。
身体を反(そ)らせたり、顔を背けたりしながら抵抗するも、オークは躊躇無く顔から首筋、
肩、胸と位置を変えながら舐(ねぶ)り責めを続け、同時に右手を仁美の股間に伸ばしてまさぐる。
(ああっ!そ、そんな所に触るなんて・・・やっぱり私を興奮させるつもりなのね・・・)
ごつい指が秘裂に滑り込み、柔らかな花弁もろとも花芯を捏ね回す。
柔肌を這う舌先は、乳房を周縁から中心に乳首を意識させるように舐めていく。
「い、いや...そんな所に触らないで...へ、変な気分になってきちゃう.....こんなの嫌...」
だがオークは哀願に耳を傾ける事無く、舐り責めと花芯の玩弄を同時に進めた。
「..ぅぅ...ぅうッ.....嫌なのにぃ...くすぐったい...変よ.....」
強弱のアクセントを付けながら花芯を嬲るテクニックと、乳首を意識させながらも焦らし続ける作戦に、
花咲く乙女である仁美は何の耐性も持っていなかった。
幼い官能は手練手管によって燃え上がる。
「..ぁ...ぁん.....あッ...あ〜ん.....い、嫌だわ、感じてなんか...ぁん!!.....」
いくら否定しても奇妙な熱病に罹(かか)ったような身体の熱さは否定できなかった。
そしてオークの舌先がついに乳首を捉えると、仁美は一瞬ビクリと体を震わせるのだ。
「んッ!.....はぁぁ〜ん...そ、そこは.....か、感じてなんか...感じてなんか...!!」
神経が集中し別名「上半身のクリトリス」とまで言われる乳首を舐り廻されて彼女は言葉を失う。
まるで軽い麻酔に掛かったような感覚異常に仁美は涙を零(こぼ)した。
(16)へ続く
- 78 名前:品川くじら [2011/12/23(金) 00:10]
- どうも忙しいと思ったら、11月21日から12月20日までの時間外労働時間が
106時間でした。
さすがに会社の方でも考えたらしく、残業時間を極力減らす方向性で話が進んでいます。
なので今後は多少執筆時間を取れるかもしれません。
- 79 名前:品川くじら [2011/12/24(土) 00:26]
- まどか☆マギカif...(16)
胸にオークの熱い吐息を感じながら仁美は迫り来る破瓜への恐怖に慄(おのの)く。
(嫌...こんな奴に処女を奪われるなんて嫌...ああ、恭介君に捧げたかったのに.....)
が、巧みな舐り責めと愛撫のテクニックの前に、肉体は精神とは正反対の働きを示してしまう。
絶妙なリズムで花芯を嬲られて、下半身に痺れるような感覚が広がり、全身が熱く感じられる。
深淵から湧き出す花蜜が花弁全体を濡らして、男を受け入れる準備を整えたようだった。
そして微弱な電流が流れるような刺激が脳裏に突き上げてきて、思考を麻痺させていく。
(...そんな.....嫌なのにぃ...わ、私(わたくし)の体、反応しちゃってる.....)
それは女としての本能が理性を上回り始めている事の証しかも知れない。
「...ん.....んんッ...ん〜ッ.....ハァ、ハァ.....い、嫌...こんなの、嫌.....」
呻きながら、荒く呼吸し、体をもてあそばれる事への抗議を表わす仁美。
しかしオークに対する弱々しい抗議は、サディズムを刺激する結果にしかならなかった。
「ぐへへ・・だいぶ出来上がってきやがったみたいだな。そろそろいただくとするか。」
オークは素早く体位を変えて仁美の足元に座ると、彼女の両足を大きく開いて秘裂を露出させ、
限界まで屹立した例の巨根を陰部へ近付けていく。
「だ、だめぇッ!!」
鋭く叫んだ仁美は動く範囲で体を左右に捻って暴れたが、オークとの体力差は絶対的だった。
動きを封じられて、巨根の先端部分を秘裂にピタリと押し付けられてしまう。
(もう諦めるしかないというの.....)
仁美の頬を熱い涙が流れ落ちた。
「娘っ子、おめぇ、俺の愛撫で感じて、だいぶ濡らしてるじゃねぇか。気持ちよかったんだろう?
今度は俺が気持ちよくなる番だぜ。」
オークはゆっくりと腰を前へ出す。
すると丸い先端部分は秘裂を左右に割りながら深淵に向けて押し入っていくのだった。
(17)へ続く
- 80 名前:炉板通信★ [2011/12/24(土) 07:38]
- >>78
( ゚*゚) それは大変なことで・・・
吾輩もこの時期は残業が多くはあるものの、比べ物になりませんな
体力を十分養って頑張って下さいませ
- 81 名前:品川くじら [2011/12/28(水) 03:09]
- 炉板さん、ハニャウェーブの画像掲示板にクリスマスカード貼っといたよ。
よければ見てね。
- 82 名前:品川くじら [2011/12/30(金) 03:00]
- まどか☆マギカif...(17)
身動きできない状態でオークの男根を深淵に捻じ込まれていく仁美。
まるで肉体を貫かれるような痛みが走り、思わず顔を歪める。
(!!...わ.....私...何か間違った事でもしたと言うの!?...か、神様...だ、誰でもいい..助けて!...)
しかし想い虚しく、巨根は硬く閉じられていた筈の処女の深淵を易々(やすやす)と蹂躙していく。
「ん〜ッ...ん..ん〜.....く、苦しい...痛い.....やめてぇッ.....」
嗚咽する如く訴える彼女だが、それはオークにとってサディズムを刺激するスパイスでしかなかった。
「ぐへ。ぐへ。ぐへへ・・・。そんなに喜んでくれると照れちゃうぜ。」
野卑な笑顔を浮かべた顔が彼女を覗きこむ。
(・・・ああ、こいつらにとっては私の体がオモチャでしかないんだわ・・・。)
怪物の生臭い吐息と陰部に走る激痛に意識が朦朧(もうろう)とする中で、仁美は自分の立場を悟る。
ついに巨根の先端が深淵の奥底(おくそこ)へ到達し、彼女は破瓜されてしまった。
が、オークの性欲は処女を奪った程度では収まらない。
「娘っ子、おめぇ締まりがいいじゃねぇか!気に入った!!これから高速ピストン食らわせてやるよ!」
怪物は仁美の両足を両腕で抱きかかえるようにすると、つま先と膝で体重を支えて腰を浮かせ、
猛然と振り始めた。
処女を失ったばかりの、まだ拡張されていない深淵を怪物の巨根は高速で掘り進む。
一突きされるたびに内臓が圧迫され、猛烈に苦しい。
「ぅぅうッ...お、おぇぇぇッ.....」
数分も繰り返された時、思わず胃液を吐いてしまう仁美。
「まだまだこれからだぞ!娘っ子!!」
狂気を孕んだ表情を浮かべて腰を振り続けるオーク。
もはや資産家令嬢は哀しき玩具でしかなかった。
(18)へ続く
- 83 名前:品川くじら [2011/12/31(土) 17:38]
- まどか☆マギカif...(18)
それは仁美が知識として持っているセックスの概念とは程遠い、肉体の機械的結合でしかなかった。
破壊的に激しい速度でオークの巨根が、彼女の深淵を蹂躙し続ける。
(ぅぅうぅ...うぅぅッ.....くぅぅぅッ.....ぁあ..目が霞んでいく.....ダメ.....)
痛みと苦しみの渦の中で彼女の意識は遠のいていく。
陵辱者の腕の中で、ぐったりと気を失う仁美。
しかしオークの高速ピストンは止まない。
「うぉぉッ、この娘っ子、最高に締まりがいいぜ!!・・・」
蹂躙に身を任せて数分の後、オークは突然のように果てた。
巨根から深淵へ、大量の白濁液が流し込まれ、それは秘口から逆流するほどだ。
もう、この時点で仁美は完全に意識を失っていたが、最初の陵辱者が彼女の体から離れると
すぐさま他のオークが取って替わり、次から次へと蹂躙は繰り返されていく。
広間にいた総てのオークに犯された後、ようやく意識を取り戻した仁美の体の周りには奴らの
発射した白濁液が水溜りのように取り囲んで、おぞましい宴の後を物語っている。
臭気を発する粘液の中から上半身を起した仁美は呆然とした表情で辺りを見回し、自分の身の上に
降りかかった出来事を確認すると、手放しで号泣した。
「う〜ッ、こ、こんな事って...嫌...誰か嘘だと言って下さいまし.....」
捕われるまで男を知らなかった少女が、無理矢理総てを体験させられたのだ、受け止めきれない衝撃だろう。
その時、陵辱の一部始終を観察していたサルーマンが口を開いた。
「仁美よ。それだけ子種を注ぎこまれたからには次に何が起きるか解かるな?」
「...り、理解したくもありませんわ.....は、早く私を解放して下さいまし、もう気は済んだのでしょう?」
(19)へ続く
- 84 名前:品川くじら [2011/12/31(土) 23:58]
- さて、今年も残るところ2分。
今年は「行くまどか、来るさくら」で行きます。
- 85 名前:品川くじら [2011/12/31(土) 23:59]
- まどか☆マギカif...(19)
「そうは行かん。男と女が交われば子供が出来ると相場が決まっておろう?」
抑揚の無い口調で喋るサルーマン。そのフードの陰で見えない筈の表情が底意地悪く笑ったように仁美は感じた。
「そ、そんな・・・遺伝子が違えば子供は出来ないし、仮に生まれるとしても10ヶ月も後の話でしょう?」
仁美は結界の主の言葉を否定するように反論した。
「フフフ・・・この結界の中では世間の常識は通用せんよ。すぐ産ませてやろう。」
サルーマンは玉座の肘掛から僅かに右手を浮かせると、人差し指で仁美の腹を示す。
まるで奇妙なまじないでも掛けているかのような仕草に、眉を顰(ひそ)める仁美。
すると彼女の腹の中で突然何かが動いた。
違和感に驚き、思わず腹を押さえる。
「な、なんですの.....体が、体がおかしい.....」
「お腹の子供が早く育つように呪文を掛けてやったのだ。あと5分もしないうちに生まれるぞ。」
「..有り得ませんわ...うッ.....そ、そんな.....」
顔を蒼ざめさせ脂汗を滲(にじ)ませて腹痛に耐える彼女。
子を宿したという腹は見る見るうちに膨れ上がってきた。
(この痛み、まさか陣痛とでも言いますの.....)
そのうち吐き気も襲ってきて座る姿勢さえも維持できなくなった仁美は、白濁液の水溜りに身を横たえ
苦しげな呼吸を始める。
「どうだ?志筑仁美。これで儂の言葉を信じる気になっただろう?」
サルーマンの台詞を聞き、反論したくも、陣痛で悶え苦しむ彼女。
今や望まれざる命は深淵の底から出て、秘口へと這い登ってくるようだ。
(20)へ続く
- 86 名前:品川くじら [2012/01/01(日) 19:31]
- まどか☆マギカif...(20)
「...ぅぅうううぅうぅううぅッ.....ぅぅううぇッ.....」
出産どころか性行為さえも知らなかった令嬢は肉体を内側から引き裂くような苦痛に苛まれて
胃の内容物を吐いたり、失禁したりしながら白い水溜りの中でもがき苦しむ。
その有様を指差しながらオーク達は笑い転げるのだ。
何分苦しんだだろうか、魔法で成長促進させられたらしい存在がその先端を産道から突き出す。
苦痛の根源が体外へ出ようとしているのに気付いた仁美は腹部に力を入れて押し出そうとする。
すると意外な副作用が現れた。
あらぬ事か、大腸の内容物が腹圧で押し出されてきてしまったのである。
(あッ、嫌!も、漏れちゃう.....)
思わず腹圧を緩める仁美だったが、ここに捕われてからトイレに行ってないのも災いして
もう押し留めようも無く排泄物は菊門の裏側まで進行してしまう。
「い、嫌ぁぁあッ!み、見ないで!!お願い!!」
両手で顔を覆って哀願する仁美だが、サルーマンもオーク達も耳を貸そうとはしない。
激しい破裂音と共に茶色い泥流が菊門から噴出、それと同時に深淵からも羊水の噴出と共にボロリと新しい生命が
転げ落ち、泥土の上に着陸した。
突然、腹が軽くなって苦痛から解放された仁美は慌てて生れ落ちた存在を見ようと上半身を起す。
彼女の股間直下の一面に広がる泥水の中には人ならざる形をした肉隗が蠢く。
それは仁美が見ている前でまるで水中に放り込まれたドライアイスが気化するように、蒸発していき
数分と経たないうちに跡形も無く消滅してしまった。
恥辱と驚愕のストレスに打ちのめされてしまったのか、彼女は再び気を失って横たわる。
(21)へ続く
- 87 名前:品川くじら [2012/01/26(木) 02:08]
- まどか☆マギカif...(21)
一方、まどかとさやかは放課後になって校門の前でマミと落ち合った。
「実は友達の仁美っていう子が昨日から行方不明らしいんです・・・。」
まどかは思い切ってマミに打ち明けた。
「どうでしょう、マミさんのお力で仁美を探してやってはいただけませんか?」
さやかも懇願する。
「家出なら警察の仕事でしょ、って言いたいところだけど・・・最近街中で使い魔らしい者に
追われた事件も多いし・・。いいわ、お友達探しを手伝ってあげる。」
マミは少し躊躇したが、2人の申し出を受け入れてくれた。
そして3人は街に出て、昨晩の仁美の足取りをなぞる。
以前、まどかは彼女の通う茶道教室の場所を教えて貰った事があり、そこと仁美の家を結ぶ道の
どこかに現在の居場所を示す有力な手掛かりがあるのではないかと考えたのだ。
やがて繁華街の一角、雑居ビルが立ち並ぶ区域まで来た時、道路の片隅に見慣れたスクールバッグが
置かれているのを、さやかが発見した。
「これ、仁美のやつだ!!」バッグの名札を見た、さやかが叫ぶ。
「バッグだけ置いてどこかへ行くなんて不自然だよね?きっと何かあったんだよ!」まどかが続ける。
「ちょっと、いいかしら?」マミはソウルジェムをバッグに近づけ何かの反応を見ていた。
そしてジェムを掌に載せて周囲のビルに向けてかざすと、ある方向を向いた時だけ明滅する。
「これはやっぱり魔法使い絡みの事件だわ・・・このビルの隙間の奥に結界があるみたい。」
マミは先頭を切って仁美が引き込まれた結界へ向い、さやかはまどかの手を引いて後に続く。
人一人通れる程度の隙間の奥には奇妙に現実離れしたデザインのドアがあった。
(22)へ続く
- 88 名前:はにゃ〜ん [はにゃ〜ん]
- はにゃ〜ん
- 89 名前:はにゃ〜ん [はにゃ〜ん]
- はにゃ〜ん
- 90 名前:品川くじら [2012/01/29(日) 02:16]
- まどか☆マギカif...(22)
ドアの前に立ったマミは1回深呼吸してから「『黄金の脚線美』キィ〜ック!!」と叫び、前蹴りでドアを蹴破る。
普段のマミのキャラと微妙に違うハイテンションな行動に、思わず噴き出しかけるさやかを、慌てて止めるまどか。
打ち破られたドアの向こう側は、まるで中世の牢獄のような石造りの廊下だった。
「さあ、行くわよ!」
左右を確認して敵がいない事を確認したマミは結界へと踊りこむ。
「あっ、マミさん待って!」
慌てて後を追うさやかに引っ張られて入るまどか。
マミは立ち止まってスカートの裾を翻すと中からマスケット銃を取り出す。
接近戦を意識してか銃剣のついたタイプだ。
それを構えて結界の奥へと進んでいくと、前方の十字路の右側から先程の物音の気付いたらしい1体のオークが姿を現す。
「あっ、お前は!!」
マミの存在を認めて思わず立ち止まったオークの喉笛に、ダッシュで接近したマミの銃剣が突き刺さる。
「ぐえッ!」
声にならぬ叫びを上げて倒れるオーク。
「どうやらこいつが来た方向が結界の中心部らしいわね・・・。」
マミは十字路に立って3方向を見渡し、結論した。
すたすたと歩いていくマミの後を必死に追いかけるさやか達。
「マミさん、さすが。手馴れてるなぁ・・・。」
「後から敵が来たりしないのかなぁ?」
「大丈夫。使い魔達はまとまって行動する事が多いから今もどっかで一塊になってるでしょ。」
しばらく歩くと3人は牢獄らしき場所に差し掛かる。
するとその1つから少女がすすり泣く声が聞こえる。
「あれ?あの声・・・仁美ちゃん!?」
まどかが声の主に気付く。
3人が声のする牢に駆け寄ると、そこには見慣れた緑の髪の少女が壁から垂れ下がった鎖付きの手枷に拘束されているではないか。
「仁美!大丈夫!?あたしだよ、美樹さやか!!」
思わず鉄格子にしがみ付いて中の少女に呼びかける。
しかしその叫び声は牢の番人を呼び寄せる結果になった。
5、6体のオークが廊下一杯に広がりながらこちらにやって来る。
「美樹さん、鹿目さん、下がってらっしゃい。」
マミは2人を自身の背後に下がらせて、オークを迎撃するため身構えた。
(23)へ続く
- 91 名前:品川くじら [2012/01/31(火) 03:00]
- まどか☆マギカif...(23)
マスケット銃の照準をオークたちの足元の中心に定めて引き金を引く。
発射された魔弾は床面で破裂し、爆炎がオークをなぎ倒す。
「ああ、炸裂弾!だから近くでは使えなかったのか・・・」
先程マミが銃剣を使った理由に気付くさやか。
「ご明察!美樹さん、勘がいいわね。」
余裕の表情で、さやかに答えるマミ。
爆発音を聞きつけて、またもオークたちがやって来るも、マミが再びスカートから取り出した炸裂弾発射銃の餌食にされた。
2波に及ぶ部隊の全滅に、強敵の侵入と気付いたのか、廊下の奥からの敵出現は止(や)んだ。
「相手にもそれなりの知恵者がいるらしいわね・・・ここは背後を取られる前に強襲することにしましょう。」
マミは決然とした表情になると、マスケット銃を構えて結界の中心部へ進んでいく。
当然、ここで庇護者から離れるわけにいかない、さやかとまどかも慌てて後を追う。
しばらく進むと大広間へ到達した。
仁美が陵辱を受けた場所だ。
広間に踊りこんだマミたち3人の姿にオークたちは動揺し、遠巻きに取り囲むが手出しは出来ない。
サルーマンは玉座からマミに語りかける。
「お前が噂の魔法少女とやらか?犯される覚悟は出来ているかね?」
「ふふん。やれるものなら、やって御覧なさいよ。」
不敵な表情でサルーマンを睨み返すマミ。
「いいんだな!?やれ、お前ら!!」
サルーマンはオークたちに合図した。
一瞬、まどかたちに振り向いたマミは「ちょっと、ジッとしててね。」と微笑むが、その瞬間にもオークが突撃してくる。
突然、両手を大きく水平に広げたマミの掌から黄色いリボンが発射されたように見えた次の瞬間、
リボンは高速で3人の周りをグルグルと旋回しながら2メートル以上の高さの防壁を作り上げる。
オークたちはリボンの壁を破ろうとするも、まるで歯が立たない。
防壁の上に開いた空間に向けて、マミはマスケット銃を発射した。
すると魔弾は広間の天井で反射して、床、壁で跳ね返りながらオークたちの肉体を次々に貫通する。
(24)へ続く
- 92 名前:品川くじら [2012/02/02(木) 02:27]
- まどか☆マギカif...(24)
敵の断末魔の叫びが続いた後、急に静寂が訪れた。
「勝負あったってところね。」
自信満々のマミはリボン防壁を解除する。
3人が見たものは自分達を取り囲む同心円状に倒れている夥(おびただ)しいオークの死骸だった。
マミは玉座のサルーマンを睨む。
「後はあなた1人よ、覚悟なさい!」
どうやら魔法使いも先程の跳躍弾で傷ついているらしく、撃ち抜かれたと思しき場所を手で押さえて呻いている。
「ぐぐっ・・やるな、魔法少女。だが、勝負はまだついておらぬ・・・。」
次の瞬間、玉座の足元から先端の金属の錘(おもり)が付いた2本の鎖が飛び出し、左右から交差するようにマミに襲い掛かった。
しかしマミは一瞬早く体をスライディングさせて床に転び、鎖の軌道を避けると、銃剣付きマスケット銃を投げ槍にして
サルーマンに向けて投擲する。
「ぐはッ!!」
避ける間も無くマスケット銃に体を串刺しにされたサルーマンは絶命した。
「やった!」
マミの勝利を見たさやかが小躍りして喜ぶ。
しかし、まどかは魔法使いの死骸に起きた変化を見てとった。
「さやかちゃん、あれ!」
サルーマンの肉体がまるで泡立つように気化して消えていく。
1分と経たない内に、彼の玉座に奇妙な小物を残して肉体は蒸発してしまった。
「マミさん、あの魔法使いって何だったんですか?」
まどかが呆然とした表情で尋ねる。
「あれは自らの欲望を充足する為だけに存在し、行動する魔物としか言い様がないわ。何年も
奴らと戦ってきた私でもその正体は判らなかった・・。」
深刻な面持ちで答えるマミ。
「女の子を捕まえるためだけに、こんな大規模なアジト作るなんて不気味だな〜。さっきの
オークみたいな奴が街を歩き回ったら大変な事になるね・・・。」
さやかも不安を隠せない。
「そうそう、これを回収しないと・・・。」
マミは玉座に落ちていた小物を回収してポケットに入れる。
(25)へ続く
- 93 名前:はにゃ〜ん [はにゃ〜ん]
- はにゃ〜ん
- 94 名前:はにゃ〜ん [はにゃ〜ん]
- はにゃ〜ん
- 95 名前:はにゃ〜ん [はにゃ〜ん]
- はにゃ〜ん
- 96 名前:品川くじら [2012/02/07(火) 03:24]
- まどか☆マギカif...(25)
結界の主(あるじ)であるサルーマンを失った迷宮は存在そのものが揺らぎ始めていた。
「マミさん、壁や天井がおかしいよ!輪郭がどんどん薄くなってきてる!!」
事態に気が付いた、まどかが叫ぶ。
「は、早く仁美を助けてやらないと!」
慌てて先程の牢屋へ駆け戻ろうとする、さやか。
「落ち着いて。結界が消えれば現実の人や物は元に戻るわ。」
マミは、さやかを引き止める。
ものの2、3分も経たないうちに、4人のいた結界は跡形も無く消え、ビルの谷間の路地裏に
マミ、まどか、さやか、仁美の4人が残されているだけになった。
仁美の引き剥がれた筈の衣服は、マミの言葉どおり、仁美の体に纏われているのが不思議だ。
ビルの外壁に寄りかかる形でうずくまり、震えている仁美に、さやかは近付き声を掛ける。
「酷い目に遭っちゃったね、仁美。家族の人が心配してるよ。一緒に帰ろう。」
が、仁美は頭(かぶり)を振って拒絶した。
「申し訳ないとは思うのですが、今は放っておいて下さいませんこと・・・。」
「美樹さん、彼女は傷ついているのよ。自由にさせてあげて。」
マミの一言に、さやかもお節介を止めざるを得ない。
フラフラとよろめきながら立ち上がった仁美は谷間の出口に向けて歩き出そうとする。
「待って!仁美ちゃん。これ、忘れ物!」
まどかは結界に入る前に拾っておいた仁美のスクールバッグを渡す。
仁美はそれを無言で受け取ると繁華街へ向けて出て行った。
それから3人はマミの部屋へ移動し、今回の反省会を兼ねたお茶会を開く。
「まさか、あたしたちの身近に、あんな奴らがウロウロしてたなんて思いもしませんでしたよ〜」
興奮冷めやらぬ雰囲気で、さやかが感想を述べた。
「魔法使いや、使い魔をなんとかしないと仁美ちゃんみたいな犠牲が他にも出るんですね・・。」
まどかの表情は穏やかそうに見えたが、その瞳には何らかの決意が込められているようだ。
(26)へ続く
- 97 名前:品川くじら [2012/02/10(金) 03:08]
- まどか☆マギカif...(26)
「そうね、最近の噂では町で奇妙な男が女の子に声を掛けまくってる、っていう話もあるし・・・。」
マミは紅茶のカップを受け皿の上に置いて、まどかに向き直り答える。
「それ、あたしもクラスの女子の噂話で聞いたことあります。なんでも前髪が変に長くて目の無い男だったとか・・」
ケーキを食べる手を休めて、さやかが合いの手を入れた。
「やっぱり次の犠牲者が出るのを放っておくわけにはいかない気がする・・。」
どうやら、まどかは仁美の災難について深く考えていたようだ。
「決意は固まったのかい?契約だね?」
3人の傍らに寝そべっていたキュウべぇが起き上がり、まどかに話しかける。
「...あ、考えてみると、願いの内容をまだ決めてなかった・・キュウべぇ、ちょっと待ってね。」
契約の代償となる願いにまで考えが廻らなかったらしい、まどかは考える時間を要求した。
「ゆっくり考えなさいな、鹿目さん。たった一度の願い、後悔する事の無いように。」
マミは笑いながら、まどかに話しかけ、服のポケットからサルーマンの結界から持ち帰った小物を取り出す。
それは小さな瓶のように見えたが、開閉できる蓋に当たる部分が無く、中身に白い液体が入っていた。
「あの〜、マミさん、それは何ですか?」
さやかが訝(いぶか)しげに覗う。
「これはグリードランプと言ってね、魔法使いの中核を形成するものらしいの。」
マミは自分のソウルジェムを取り出して、グリードランプへ近付ける。
すると不思議な事に密閉されている筈の白い液体が少しずつ減っていく。
それと比例する形でソウルジェムは次第に輝きを増すのだった。
「こうやってソウルジェムにエネルギーを補給するのに使える物なの。」
「不思議だな〜、まるでソウルジェムが液体を吸い込んでるみたい。」
さやかは呆然と見守るばかり。
やがて空になったグリードランプは、キュウべぇが背中の文様となった入口を開いて回収した。
(27)へ続く
- 98 名前:品川くじら [2012/03/05(月) 02:53]
- まどか☆マギカif...(27)
まどか達が帰宅した後、マミは一人ぼっちになった部屋の中で先程から高まる胸の鼓動を
訝(いぶか)しげに感じながら、体を休めようとベッドに横たわる。
(グリードランプから中身を吸収した後はいつもこうだわ・・何が原因なのか知らないけど、体がおかしくなっちゃう・・・。)
体の前で腕を交差させて変調の原因に想いを巡らせる彼女だが、何気なく左手は右の乳房に、
右手は股間へと移動していく。
(この変な興奮を鎮めるには、こうするしか・・・)
左手は大きく同心円を描くような動作で乳房を揉み、右手は右内腿を撫で回して、こそばゆい感覚を生み出す。
「...ん.....んん.....ぁ.....ぁ〜ん.....」
行為に反応した肉体は次第に変化し、ブラジャーの硬い生地の下から敏感な胸の先端部分が盛り上り、
マミが胸を弄(いじ)るたびに生地との間で擦(こす)れて、さらに甘やかな快感が醸し出される。
さらにパンティストッキングの生地の上からの愛撫で皮膚を微(かす)かに擦るナイロンのザラザラとした感触が
彼女を陶酔と官能の世界へ落とし込んでいくかのようだ。
(ぬ、布地で擦れる感覚がいい...いいの.....ん〜.....)
やがて右手はパンストに覆われた股間に伸ばされ、指先は丁寧に秘裂の位置を探る。
その間にも左手は緩急の動作を使い分けながら乳房を愛撫し続けた。
当然、乳首はブラジャーの下でグリグリと転がされて、こそばゆい刺激を作り出しているのだ。
(だ、だんだん気分が高まってきたわ...いい感じに体が熱い.....)
そしてついに右の指先はパンストとパンティという二重の布地の上から秘裂を探し当て、
下から上へ断続的に撫で上げる。
「ん〜っ、ん〜っ.....あっ、そこ!...」
どうやら花芯を突き止めたらしい。
(28)へ続く
- 99 名前:はにゃ〜ん [はにゃ〜ん]
- はにゃ〜ん
- 100 名前:はにゃ〜ん [はにゃ〜ん]
- はにゃ〜ん
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