さくらと厳しいお仕置き2ハニャウェ〜ブ研究所CCさくら総督府(18禁OK)
10 名前:品川くじら [2012/01/12(木) 03:42]
さくらと淫らなサバト(150・最終話)
しかし魔法の鍵が杖に変わる事は無く、結界で固定される筈のカードは、そのまま地面に落ちた。
「こ、これはどういう・・・」蒼ざめ、立ちすくむ、さくら。
「よく出来ているだろう?魔法の鍵とクロウカードのレプリカ。中々に苦労したよ。」ニヤニヤと笑う首領。
「・・・偽物だったの!酷い・・・」ショックのあまり、さくらは力なくカードケースと鍵を落としてしまう。
「もう君はカードキャプターでは無いんだ。本物のカードと鍵は今頃、日本海溝の底さ。海底地震計に詰め込んでおいた。」
どうやら組織の力は日本の各省庁にまで及んでいるという事なのだろう。
「ケロちゃんは!?ケロちゃんはどこにいったの!?」アドバイザーでもあるマスコット、ケロちゃんこと、ケルベロスの行方を問い詰める、さくら。
「ああ、あの縫いぐるみなら今頃地球から5万キロ離れた静止衛星の中だよ。どうやらやっかいな物らしいからね。」
自分を救出してくれそうな最後の望みであるケルベロスが宇宙の彼方に追いやられてしまった事実を知り、さくらは絶望し、座り込んでしまう。
「さくらちゃん、気を確かに!」知世はさくらに駆け寄り励ますが、さくらは放心状態のようだ。
「魔法になんか頼らなくても!!」苺鈴は拳を握り締めて絶望的な突撃に出た。
しかし黒服の一人に向けて繰り出した渾身の一撃を簡単にブロックされた挙句、数人の男に取り押さえられてしまう。
もはや自力で組織の魔手から逃れる事は不可能となった。
残る利佳、千春、奈緒子の3人も黒服やメイドに捕まり再び手枷、足枷を付けられて拘束される。
「酷いよ!みさきさん!なんで私たちを騙したの!?」
メイド達の中に、みさきの姿を見た奈緒子は声を震わせて抗議した。
「ごめんな、奈緒子ちゃん。私も首領に雇われたメイドでしかないんよ・・・。」
力なく肩をすくめて、済まなそうな顔を作る、みさき。
どうやら脱走劇は少女達の希望や反抗心を削ぎ取る為に、組織によって仕向けられた作戦だったようだ。
6人の少女達は再び性の煉獄である地下施設へと引き戻されていった。
<さくらと淫らなサバト>(完)



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